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「お酒が抜ける時間」はどれくらいかご存知ですか?お酒の抜けが悪いアルコールも解説!

「お酒が抜ける時間」はどれくらいかご存知ですか?お酒の抜けが悪いアルコールも解説!

お酒が抜ける時間はどれくらい?メディカルドック監修医がお酒の抜けが悪いアルコール・抜けが良い・二日酔いにならないための対策などを解説します。

木村 香菜

監修医師:
木村 香菜(医師)

名古屋大学医学部卒業。初期臨床研修修了後、大学病院や、がんセンターなどで放射線科一般・治療分野で勤務。その後、行政機関で、感染症対策等主査としても勤務。その際には、新型コロナウイルス感染症にも対応。現在は、主に健診クリニックで、人間ドックや健康診断の診察や説明、生活習慣指導を担当している。また放射線治療医として、がん治療にも携わっている。放射線治療専門医、日本医師会認定産業医。

お酒を飲み続けると体内で何が起こる?

お酒を飲み続けると体内で何が起こる?

お酒を飲むと、体内ではアルコールの吸収・分解・排出が同時進行で行われます。特に肝臓はアルコール処理の中心的な役割を担っており、飲酒量が増えるほど身体への負担も大きくなります。
アルコールは胃や小腸から吸収され、血液に乗って全身へ運ばれます。脳に到達すると中枢神経の働きを抑制し、気分の高揚や判断力の低下、眠気などを引き起こします。一方、肝臓ではアルコール脱水素酵素(ADH)やアルデヒド脱水素酵素(ALDH)によって、アルコールがアセトアルデヒド、さらに酢酸へと分解されます。
この過程では多くの水分やビタミンB群が消費されるため、脱水や倦怠感、頭痛などの原因になります。分解能力を超える量を飲むと、アルコールやアセトアルデヒドが体内に長く残り、「お酒が抜けない」「翌日までつらい」と感じやすくなります。

一般的にお酒が抜けるのにどれくらいの時間がかかるもの?

一般的にお酒が抜けるのにどれくらいの時間がかかるもの?

お酒が体内から抜けるまでの時間は、飲酒量や体質によって異なりますが、目安はあります。
10グラムの純アルコールが身体から排出されるのにかかる時間は、約2.5時間です。
ビール中瓶1本(約500mL)に含まれる純アルコールは約20gのため、分解には約5時間が必要です。さらに複数杯飲んだ場合は、その分だけ時間が積み重なります。
ただし、これはあくまで平均的な数値です。性別、体重、肝機能、飲酒習慣、体調などによって分解速度には大きな個人差があります。「思ったよりお酒が残る」「翌朝もアルコール感がある」と感じる場合は、分解が追いついていない可能性があります。

配信元: Medical DOC

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