5.ヒマラヤン
ペルシャ猫とシャム猫を掛け合わせた猫種で、丸みのある体型とポイントカラーが特徴です。やや短い鼻と大きな丸い目が印象的で、個体差はあるものの多くが「シャム柄のペルシャ」のような外見です。
被毛は長くて密度が高く、特に首周りのマフラーのような飾り毛としっぽがゴージャスです。ポイントカラーは、シール(ダークブラウン)、ブルー、チョコレートなどがあります。
性格は落ち着きがあり穏やかで、過度に活発なことはありません。もちろん子猫の頃はよく遊びますが、静かな環境を好む傾向があり、騒がしすぎる状況はやや苦手とされています。
長毛な猫種に大切なケア
長毛猫を美しく健康的に飼うためには、やはり被毛を中心とした日々のケアが欠かせません。
毛玉ができやすい長毛種は、お腹や脇の下、耳の後ろなどのブラッシングは毎日行うのが理想です。背面に比べて摩擦から毛がもつれて毛玉になりやすいだけでなく、毛づくろいの際に飲み込んだ毛が胃の中で毛球となり、吐き戻しや便秘の原因にもなります。
目の粗いコームで毛のもつれをほぐしてから、スリッカーブラシで抜け毛を取り除き、最後に獣毛ブラシで仕上げる3段階が効果的です。春と秋の換毛期には特に抜け毛が増えるため、ブラッシングの頻度を増やしましょう。
また、長毛猫はお尻周りの毛も汚れやすいので、必要に応じて部分的にカットすることも検討しましょう。シャンプーも被毛や生活環境に応じて月1回前後を目安にしましょう。
一方、肉球の間に生える長い毛(タフト)は、寒冷地出身の長毛種に見られる特徴です。本来は寒さや滑りから足裏を守るための被毛ですが、室内では床で滑りやすくなるため、ペット用バリカンで定期的に短く整えるようにしましょう。

