災害時の野菜不足を解消する!大阪・八尾発の野菜料理缶詰「Vege-Can」クラファン開始


大阪府八尾市で農産物の宅配・移動販売を行う80831(ヤオヤサイ)が、未利用野菜を活用した“温めずにそのまま食べられる野菜料理の缶詰”「Vege-Can(ベジカン)」を開発。商品化を目指し、クラウドファンディングを「CAMPFIRE」にて3月15日(日)まで実施している。

2つの社会課題を解決する「新しい非常食」

災害時の食事は、おにぎりや菓子パンなどが中心となり、炭水化物に偏りがちである。野菜不足は体調不良や免疫力の低下につながる可能性が指摘されているが、自治体や事業所の備蓄は主食が中心で、おかずや野菜料理の選択肢は限られているのが実情だ。

一方、農業の現場では、形が不揃いなどの理由で「規格外」とされた野菜が、味や安全性に問題がないにもかかわらず、市場で安価で取引されたり廃棄されたりする課題を抱えている。

「Vege-Can」は、防災と農業、2つの社会課題を同時に解決する取り組みとして生まれた。

缶詰にすることで長期保存を可能にし、災害備蓄として利用できるだけでなく、本格イタリアンの味を楽しめる。また、非常時のみならず、ギフトや日常のごちそうとしても利用できる。製品名は、野菜の缶詰と「できる」をかけて「Vege-Can」と名付けられた。

「Vege-Can」が持つ3つの「Can」

「Vege-Can」には、Can Eat (災害時でも食べられる)、Can Reduce (フードロス削減)、Can Communicate (農と食を伝える)の3つの「Can」が掲げられている。


非常時のためだけの味ではなく、日常でも食べたくなる“ごちそう”として仕上げることを大切にしており、初年度は旬の野菜の特性を活かした5種類の商品を展開予定だ。

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