『ウルトラマンオメガ』主演の近藤頌利「もがきながら頑張っている昔の自分を表現した」カットも。マレーシアでの撮影を振り返る

『ウルトラマンオメガ』主演の近藤頌利「もがきながら頑張っている昔の自分を表現した」カットも。マレーシアでの撮影を振り返る

舞台を中心に活動し、2025年には『ウルトラマンオメガ』(テレビ東京系)の主演に抜擢されるど、注目を集めている俳優・近藤頌利さん。俳優デビュー10周年を迎えた彼が、メモリアル写真集『SOAR』を2026年2月6日(金)に発売。撮影の思い出や写真集に込めた思い、今後の目標などを語ってもらった。
デビュー10周年記念写真集を発売した近藤頌利さんにインタビュー
デビュー10周年記念写真集を発売した近藤頌利さんにインタビュー / 撮影=TOYO


■10年間の自分を表現し、思いを込めた写真集
――今回デビュー10周年を記念した写真集『SOAR』が発売されます。撮影地にマレーシアのマラッカを選んだ理由から教えてください。

【近藤頌利】初めての海外だったんです。なので、「どこにする?」と聞かれても、どこがいいのか全くわからなくて。韓国料理を食べたいとか、ニューヨークで演劇を観てみたいとか、そういったことは思い浮かんだんですけど、話し合いを重ねてアジア圏、できれば都会ではなく、いろいろな色がたくさんある町並みでカラフルに撮っていただけたらいいなということで。それでマレーシアで撮影をすることになりました。

マレーシアは植民地だった歴史もあり、マラッカはさまざまな文化が入り混じっている街です。そのおかげでいろいろな絵が撮れて、いい写真集になったと思います。
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――写真集にどんな思いを込めましたか?

【近藤頌利】マラッカの町並みと、10年分の自分を重ね合わせて表現できたらいいなと思いながら撮影していました。

楽しかったこともしんどかったこともあったし、芸能界に入ってから思うようにいかなかったこともあるし、キラキラしていたかと考えると、そうでもないんですよね。そういった意味で、都会ではなく少し落ち着いた田舎を選んで撮りました。衣装はロケ地と合うようにバランスを考えつつ、フィーリングで選んでいます。

――お気に入りの写真はありますか?

【近藤頌利】田舎町で派手な服を着て、強がっている雰囲気で撮影した写真は、もがきながら頑張っていた自分を思い出しましたね。

あとはプールの写真も気に入ってます。これはラストの撮影だったので、全身プールに入っているすっぴんショットです。イルカがやるようなバブルリングも撮影してもらったので、ぜひ見てほしいです。

――タイトルの「SOAR」に込めた思いは?

【近藤頌利】「SOAR」は、「舞い上がる」という意味が気に入って付けました。主演を務めた『ウルトラマンオメガ』のように、ウルトラマンが戦い終わったあとに飛び立つことともマッチしていると感じたんです。それと、「SOAR」を並べ替えると「SORA」になるのも、『ウルトラマンオメガ』で僕が演じたオオキダソラトとのつながりを感じられていいなと思っています。

「舞い上がる」という意味のタイトルは、これまでの僕の10年間の歩みと、主演した『ウルトラマンオメガ』にも通ずるものがあるかなという思いで決めました。

田舎町で派手な服を着て強がっているシーンは、もがきながら頑張っている昔の自分が表現されています。ほかにもさまざまな写真を撮っていただいたので、ぜひお手にとってもらえたらうれしいです。
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■地方公演の思い出は…とある居酒屋での出来事
――現在は舞台「忠臣蔵」の公演で全国行脚中です。名古屋・高知・富山の公演を終えていますが、印象的だったことやご当地の思い出があれば教えてください。

【近藤頌利】高知と富山は行くことがあまりないので、特に思い出深いですね。こういった作品の上演が東京や大阪に比べて少ないからか、お客さんが釘付けで見てくれて。舞台まで客席の感激が伝わるほどのすごいエネルギーなんです。高知も富山も4公演すべて満席だったこともあって、カーテンコールは特に熱狂的で印象深いです。

――現地でおいしいものは食べましたか?

【近藤頌利】高知ではひろめ市場という有名なスポットで食事をしたんです。フードコートのようになっていて、いろいろなお店の商品を買って食べられるんです。かつおのたたきや、うつぼの唐揚げがおいしかったです。富山では、食事をしに入った店で出会った店員さんが印象的でした。
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――食べ物ではなく、まさかの店員さんなんですね。

【近藤頌利】たまたま入った居酒屋の店員さんが「県民の方じゃないですよね?」って話しかけてきてくれたんです。

「はい」って答えたら、ご当地のえびせんを人数分持ってきて、「どうぞ」ってくれたんです。その後も、日本酒を飲んだら気を遣ってお水も持ってきてくれたり、「これがおいしいですよ」って名産を教えてくれたり。なんか一気に好きになっちゃったんですよね。

次の日もその居酒屋に行っちゃいました。ほかのお店で飲んだあとだったのに、3軒目で締めを食べに行ったりして、なんだかんだで行っちゃうんですよ。思い出の店になりましたね。
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■出会いを大切に、恩返しできる2026年にしたい
――2025年は『ウルトラマンオメガ』の主演に抜擢されて飛躍の年になりました。2026年はどんな年にしたいですか?

【近藤頌利】特撮作品はいわゆる新人の登竜門で、ここから役者としてステップアップするのが大事だと考えています。

すぐに『ウルトラマンオメガ』以上の知名度がある作品に出演するのは、難しいかもしれません。けれど、『ウルトラマン』シリーズで主演したからこそできる仕事もあると思っています。もっと頑張っていきたいですし、主演を1作やったからといって、まだまだ満足はしていません。そこで終わらない俳優になれたらいいなと思います。さまざまな仕事ができるような動きをしたいですし、これまで助けてくださった周りの方に恩返しできるようになりたいですね。

――ステップアップしつつ、まわりに還元できるような1年にしたいということですね。

【近藤頌利】そうですね。それと、仕事ありきというわけではなく、たくさんの方と接して人付き合いが増える1年になったらいいなと思います。もっといろいろな方と出会って、刺激を受けたいですね。

どんなに忙しくてしんどくても、人付き合いが好きなので、欠かさないようにしたいです。「忙しいから今日の夜は会えないわ」っていうのはあまり好きじゃなくて。出会いを大事にして、人との交流はこれからも続けていきたいなと思ってます。初心の気持ちで今年も仕事をしたいです。
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――何か挑戦したいことはありますか?

【近藤頌利】趣味のゴルフで70台のスコアを出したいです。今年はゴルフを極めていきたいですね。最近ゴルフの仕事もいただいてますし、自分に合ったクラブを見つけたりして、もっと上達したいなと思っています。

撮影=TOYO
取材・文=イワイユウ

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配信元: Walkerplus

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