
新幹線の座席問題は、いつの時代も火種になりやすい。「倒しすぎでは?」「一声かけるのがマナーでは?」など、議論は尽きない。では、前の人が“ガッツリ”座席を倒してきたら、あなたならどうするだろうか。昨今話題になっている新幹線のイス問題に、想像の斜め上から答えを突きつけてきたモノモースさんの4コマ漫画「新幹線」を紹介する。
■「どうぞ」の直後に起きた、予想外すぎる展開



「座席を倒してもいいですか?」「どうぞ」。新幹線ではおなじみのやり取りだ。しかし、そのあとに前の人が見せた行動は、常識の範囲を軽々と飛び越えていた。なんと、リクライニングシートを限界まで倒し、ほぼ一直線。これには後ろの人も黙っていない。次の瞬間、取られた行動は、さらにその斜め上を行くものだった。
結果、「どっちも強者」「プロ確定」といったコメントが続出。「互いに俺の知ってるLvを超えてきたな」「恐ろしく恐ろしい」と笑いを誘う一方で、嫌な空気にならない2人の振る舞いに「優しい世界」「平和すぎる」と称賛の声も集まった。バチバチなのに、なぜか和やか。そんな不思議な読後感が、この作品の強さでもある。
4コマ漫画を描き始めたきっかけについて、モノモースさんは「もともと漫画を描くのは好きだったのですが、描く時間があまりなく、SNSでほかの方が投稿しているのを見て、4コマなら続けられそうと思って始めたのがきっかけです」と振り返る。限られた時間の中でも続けられる形を模索した結果が、現在の作風につながっている。
反響が大きかった作品については、2020年に投稿した「心を動かす言葉」を挙げるモノモースさん。「私の4コマはシリーズものではなくて、ほぼ単発のネタなので話題になりにくいんですが、それでもアイデア次第でおもしろいと思ってもらえるんだと、その後のモチベーションにつながった作品でもあります」。この実感が、描き続ける原動力になったそうだ。
取材協力:モノモース(@mono_moosu)
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