【卯之町のひなめぐり】江戸から平成へ、ひな人形が語る春の物語。施設ごとに違うひな飾りで春を感じよう【宇和文化の里4施設】

【卯之町のひなめぐり】江戸から平成へ、ひな人形が語る春の物語。施設ごとに違うひな飾りで春を感じよう【宇和文化の里4施設】

宇和文化の里4施設が舞台に。スタンプラリーで楽しさアップ!

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西予市宇和町卯之町の美しい町並みで開催される「卯之町のひなめぐり」は、毎年この地に春を告げる風物詩。
宇和民具館・宇和先哲記念館・末光家住宅・旧武蔵の4つの施設をめぐりながら、江戸時代から平成にかけてのさまざまなひな人形を鑑賞できます。

文化財に囲まれた空間で味わう、季節の彩りと地域の歴史。
さらに、土・日・祝日にはスタンプラリーも実施され、家族でのお出かけにもぴったりなイベントです。

古き良き町並みで春を感じる「ひなめぐり」。4施設で展示される個性豊かなひな人形たち

「卯之町のひなめぐり」の最大の魅力は、宇和文化の里4施設それぞれが個性豊かに展開するひな人形の展示です。


まず、宇和民具館では、江戸から平成までのひな人形を中心に、約300体もの人形がずらり。中でも注目は、昔話をテーマにした「変わり雛」。
『舌切り雀』や『浦島太郎』、『太田道灌』など、ユニークな題材が用いられており、見ているだけで物語の世界に引き込まれます。
御殿飾りや段飾りの移り変わりを見比べるのも楽しく、写真撮影スポットも用意されているので、思い出もしっかり残せます。


続いて、宇和先哲記念館では、ひな人形とともに西予市出身の画家による絵画が展示されており、美術館のような空間でひな人形が楽しめるのが特徴です。
昭和30年代の御殿飾りや大正びなに加え、歌舞伎の演目「藤娘」「鷺娘」「道成寺」にちなんだ人形も登場。
映画『国宝』の世界観を思わせる展示は、アートと伝統が融合するひと味違ったひなめぐり体験です。


末光家住宅では、1770年建築の歴史ある建物の中で、ひな人形とともに展示される正絹の打掛が見どころです。
繊細な刺繍が施された打掛は、まるで羽衣のように軽やかで、かつてこの家に暮らした人々の美意識と季節のしつらえを今に伝えます。
格調高い空間に溶け込むように飾られたひな飾りは、どこか雅な雰囲気を感じさせてくれます。


そして旧武蔵。ここでは、まるで昔の暮らしの中に紛れ込んだような体験ができます。
畳の間に座布団を敷き、座ってゆっくりと眺めるひな人形は、華やかというよりも素朴であたたか。
初春の静けさが漂い、どこか懐かしい気持ちにさせてくれます。

4つの施設それぞれが、地域の文化や歴史、暮らしを感じさせる演出で展開されており、どこを訪れても新たな発見があります。
春の訪れを告げる特別な時間を、ぜひ味わってみてください。

配信元: イマナニ

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