上級キャンパーが実際にやってる!誰でも簡単にできる暑さ対策の工夫が凄すぎる…!

上級キャンパーが実際にやってる!誰でも簡単にできる暑さ対策の工夫が凄すぎる…!

まとめ:暑くても対策すれば、夏キャンプは超楽しい!

上級キャンパーが実際にやってる!誰でも簡単にできる暑さ対策の工夫が凄すぎる…!
夏キャンプ最高!

「これだけ暑すぎると、夏にキャンプなんて無理じゃない!?」って思っていた我が家でしたが、キチンと対策しておけば快適に楽しめることを改めて実感しました。

  • 涼しさは“つくれる”!冷感タオルやクールリングが◎
  • クールネックリングの「ローテ」作戦は大正解
  • 寝る場所の快適さが、次の日の体力を左右

海や水遊びが楽しめるのは、夏キャンならではの醍醐味!しっかり準備して、子どもも大人も元気に夏を満喫しましょう。

➁ファミキャンの上級者はどのようにキャンプしてる?“いいとこ取り”な過ごし方を紹介!

「子どもと一緒に海で思いっきり遊びたい!でもキャンプの雰囲気も楽しみたい…」そんなわが家が今回選んだのは、『コテージ泊×海メイン』の夏キャンププラン。

今回は中学生・小学生・年中の子ども3人+夫婦で、1泊2日のファミリーキャンプに行ってきました!連日猛暑が続く中での体力勝負な海遊び。思いきり楽しむために、宿泊はエアコン付きコテージに。

涼しい室内でしっかり休憩を取りつつ、「海・焚き火・BBQ・花火」と夏らしいアウトドアもたっぷり満喫!無理なく、でもしっかり遊べた、わが家の夏キャンプの過ごし方をレポートします。

わが家流、今年の夏キャンプはこう楽しむ!

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コテージ泊キャンプ

我が家の今回のキャンプは、あくまで海がメイン! でも、せっかくキャンプ場に泊まるなら、BBQや焚き火も思いっきりキャンプを楽しみたい!…ということで、テント泊をやめて、コテージ泊にしました。

  • エアコン完備で快適!寝不足&熱中症の心配なし
  • 荷物もコンパクトに!その分、海グッズをしっかり準備
  • キャンプサイトにはタープを設営して、焚き火やBBQも大満喫!

キャンプに興味はあるけどハードルが高く感じる人や、「ハマるかわからないからテント購入はちょっと…」と迷っている人へ。

実は、テント泊だけがキャンプではありません…。こんなふうな、気軽な楽しみ方もあります◯。

▶︎キャンプ場探し&ネット予約『ぷらキャン』で、コテージ泊できるキャンプ場を探してみる。検索はこちら。

タイムスケジュール「埼玉〜新潟」

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ゆうぎオートキャンプ場

「実際、どんなスケジュールで過ごしているの?」と、気になっているファミリーキャンプ初心者の方も多いのではないでしょうか?

ここでは、我が家のリアルなタイムスケジュールを紹介しますね。無理なく楽しめる過ごし方の参考になれば嬉しいです◎。

1日目の過ごし方

◾️06:30

埼玉県出発!

本当は05:30出発の予定で朝から海コース!…だったのですが、朝からバタバタしてしまい早速スケジュールがずれるハプニング。予定変更で海は明日朝のお楽しみに!こういうのも含めてキャンプの思い出。(笑)

◾️11:00

新潟在住友人おすすめの「寺泊魚の市場通り」へ到着!

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寺泊魚の市場通り

新潟までは特に混むことなくスムーズにいけました!

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美味しそうな魚介類が盛りだくさん!

休憩や朝ごはんを挟みつつ、約4時間半ほどで到着。海の幸とノンアルコールビールを堪能。

◾️13:00

チェックイン&コテージに荷物を置く!

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射的なミニゲームあり!

受付の人たちも優しく、レンタル品や子どもの遊ぶアイテムなど充実!

◾️13:30

タープ&テーブル設営!

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タープ設置中!

大人がタープやテーブルセッティング、子ども達はコテージや虫取りなどそれぞれ過ごす。

我が家が愛用しているのは、DODの「いつかのタープ」。

▶︎ファミリーキャンプにおすすめ!ヘキサタープの選び方の紹介記事はこちら。

◾️15:00

お待ちかねの…家族揃って乾杯&BBQスタート!

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新鮮な海鮮!

乾杯後、私が食材を準備中にパパと子ども達は焚き火の準備。お肉・ウィンナー・とうもろこし・寺泊魚の市場通りの新鮮な海鮮などなど…のんびりタイムを満喫。

◾️17:00

スイカ割り&花火

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花火で締め!

新潟の友人が合流!お隣のサイトの方からお裾分けをいただいたり、友人が持ってきてくれたスイカをみんなで一緒にスイカ割りしたりと、自然なつながりの中で楽しいひとときを過ごしました。

そのあとは、キャンプの締めに花火を楽しんで、一旦お開きに。にぎやかであっという間の1日でした。

◾️21:00

お風呂&子ども就寝

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お風呂付きは嬉しすぎる!

今回はありがたいことにコテージはお風呂付き!冷房・冷蔵庫・電子レンジ・ガスコンロ・布団…。これだけ設備が揃っていて、家族利用で22,000円は破格のコスパ◎!サクッとシャワーで済ませて子どもは就寝。

◾️22:00

片付け&大人就寝

キャンプ場では、一般的に就寝時間は22:00までとされているところが多いのですが、今回宿泊したキャンプ場は、マナーを守っていれば特に時間の規定はなし。自由度が高いのも嬉しいポイントでした。

いつもなら、子どもが寝たあとに片付けをサッと済ませて、夫婦でまったり焚き火タイムを楽しむのが定番。ですが今回は、日中の暑さと疲れもあって、明日の海遊びに備え、大人も早めに就寝することにしました。

2日目の過ごし方

◾️7:00

起床&朝食

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モーニングコーヒー

キャンプにしては少しゆっくり目の起床。しばしぼーっと自然を眺めながら、モーニングコーヒーをいただく。

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充実な設備完備!

朝食は子どもたちリクエストの焼きおにぎり。せっかく電子レンジがあるので、チンしてサクッと済ませます。その後、おのおの自由時間を過ごしつつ、チェックアウトに向けてお片付け。子ども達に布団やシーツを畳んでもらい、浮き輪の空気入れ&水着に着替える。

◾️10:00

チェックアウト&お待ちかねの海

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海なし県民憧れの海!

来た時よりも美しく!軽く掃除と忘れ物チェックを済ませたら、お世話になったキャンプ場をチェックアウト。キャンプ場から車で5分の海へGO!

◾️10:15

佐渡島が見える海で思いっきり楽しむ

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海を見ながら乾杯!

まずはUVカット&暑さ対策のために、コールマンのダークルームテントとクーラーボックスを設置。しっかり準備を整えたら、いよいよ海へ!ライフジャケットや浮き輪も持参して、安全に配慮しながら家族みんなでキレイな海をたっぷり満喫しました。

◾️14:00

着替え&温泉&夕食

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温泉で疲れをとる

海でたっぷり約4時間遊んだあとは、日帰り温泉で疲れをしっかりリセット。
あらかじめお風呂を済ませておけば、子どもたちが帰り道に寝落ちしても、そのまま布団へダイブできるので、これが我が家の定番コースです◎夕食後、遊び疲れた子どもたちはあっという間に爆睡。

◾️22:00

帰宅

帰り道も渋滞に巻き込まれることなく、スムーズに帰宅。荷物はクーラーボックスと洗濯物だけサッと下ろして、あとはひと息。大人は、キャンプの余韻を楽しみながら思い出話をつまみに、少しだけ晩酌タイム。今回もお疲れ様でした。

遠出キャンプのポイントは、「動いたら休む、無理なくのんびり」を意識したスケジューリング!暑い中でも体力をうまく温存できて、子ども達もほぼグズらず楽しめました。

まとめ!テントがなくてもキャンプは楽しめる!コテージ泊という選択肢も◎

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コテージ

今回は、「海もキャンプも楽しみたい!」を両立できたキャンプでした!テント泊にこだわらなくても、コテージ+タープがあれば、最高の“夏キャンプ”になります。

「道具がない」「準備が大変そう」と感じる方こそ、まずはコテージ(ロッジ)泊などから始めてみるのもおすすめですよ。

③「意外と知らない」初心者のための失敗しない賢いテントの選び方とは?

テントの選び方は、キャンプ初心者にとって最初の大きな壁といえる。アウトドアショップを覗けば、ドーム型、ワンポール型、ツールーム型など、形も名称もさまざま。
さらに素材や設営方法まで加われば、情報量は一気に増え、選ぶどころか「どこから考えればいいのか分からない」という状態に陥る人も少なくない。

そこで大切なのが、「自分にとって何が大事か」を見極めることだ。
この記事では、数ある選択肢を前にして迷ってしまう初心者のために、「時短重視」か「くつろぎ性重視」かというシンプルな視点から、失敗しないテントの選び方を提案しよう。

あなたは「時短派」?それとも「くつろぎ派」?

テントの選び方で迷ったら、まずはこの問いに自分なりの答えを出してほしい。
初心者の場合、テントの種類や構造を先に学ぶよりも、「自分の価値観」から選んだほうが、後悔のない買い物ができるからだ。

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ドーム型テントは2本以上のフレームを交差させて組み立てる

たしかに、テントにはワンポール型、ツーポール型、ドーム型といった構造上の違いがあり、それぞれにメリットや設営手順の違いがある。
しかし、こうした分類はある程度経験を重ねてからの話だ。キャンプに慣れていない段階で、ポールの本数やフレーム構造を理解しようとすると、かえって混乱を招いてしまうこともある。

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家族とゆったり過ごすなら居住性重視のテントがおすすめ

むしろ、最初に意識すべきは「どんな体験をしたいのか」という視点。
設営の手間を極力減らして、アクティビティを思いきり楽しみたいのか。それとも、自然の中でくつろぎの時間をゆったり過ごしたいのか。
こうした「キャンプの過ごし方」に照らして選べば、構造の知識がなくても、自分に合ったテントに自然とたどり着くことができる。

こんな人は「時短派」

・設営や撤収の手間をできるだけ減らしたい
・キャンプよりも、他のアクティビティに時間を使いたい
・荷物を少なく、身軽に出かけたい

こんな人は「くつろぎ派」

・テント内でくつろぐ時間を大切にしたい
・家族やグループで連泊を予定している
・ある程度の荷物を快適に収納したい

【時短派向け】設営・撤収がカンタンなテントを選ぶ

ワンタッチ式・ポップアップ式のメリット

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ロープを引っ張るだけで建つテント

ワンタッチ式やポップアップ式のテントは、数ステップで自立する構造になっており、設営にかかる時間も少ない。
特別な力や技術がなくても、直感的な操作で形が整い、「テント設営」という最大のハードルをあっさりと乗り越えられる。

撤収も同様にスムーズで、キャンプ場での「面倒な作業」を感じることなく、すぐにリラックスモードに入れる。

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〈DOD〉ワンタッチテント T2-629-TN 出典:DOD

たとえば、DOD ワンタッチテント T2-629-TNは、広げて脚をロックするだけで設営が完了するモデル。ソロやデュオ向けで、女性ひとりでも扱いやすい設計が好評だ。

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〈デカトロン〉QUECHUA (ケシュア) キャンプ ワンタッチテント 2 SECONDS EASY FRESH&BLACK 2人用 出典:デカトロン

また、Quechua(ケシュア) 2 Seconds Easyシリーズは、ポップアップ式テントの代名詞とも言える存在。
フランス発のアウトドアブランドDecathlonが展開しており、設営と撤収のしやすさに加え、耐水性能や遮光性にも優れている。

こうした時短型テントは、「とにかく簡単にテントを立てたい」「キャンプ場で面倒な作業をしたくない」と考える人にとって、理想的な選択肢となる。

注意点と選び方のコツ

時短型テントはその構造上、コンパクトである反面、居住空間が狭く、耐風性や通気性がやや劣る傾向にある。そのため、以下の点には注意したい。

風への備え:軽量ゆえに風に弱いモデルもある。ペグやガイロープでしっかり固定することが重要。できるだけ、しっかりしたフレーム構造があるものを選びたい。
●寝具や荷物のサイズ確認:内部が狭いため、使用予定の寝袋やマットとの相性をあらかじめ確認しておく。
●雨天対策:遮熱・遮光・防水に配慮されたタイプなら、時短型でも悪天候にある程度対応できる。

【くつろぎ派向け】空間性と安定性で選ぶ

ドーム型・ツールーム型の魅力

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まったりと過ごすなら2ルームテントが最適だ

自然の中でくつろぐ時間を重視するなら、まず検討したいのがドーム型やツールーム型のテントである。
これらは構造的に天井が高く、壁の傾斜も緩やかで、圧迫感のない広々とした居住空間を確保しやすい。雨天や日差しの強い日でも、テント内で快適に過ごせるため、天候に左右されずにキャンプを楽しみたい人に適している。

特にツールーム型のテントは、寝室と前室(リビングスペース)が分かれているため、用途に応じた空間の使い分けができる。
前室では靴を脱がずに休憩したり、簡単な調理や食事、着替えなどが行え、家族やグループでのキャンプでもプライベートと共有のバランスがとりやすい。

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〈コールマン〉タフスクリーン2ルームハウス/LDX+ 出典:コールマン

ファミリーキャンプの定番として人気を集めているのが、コールマン タフスクリーン2ルームハウス
このモデルは、耐風性に優れたフレーム構造を持ちながら、メッシュスクリーン付きのリビングスペースで風通しもよく、夏場でも蒸れにくい。

大人2人+子ども2人程度の荷物であれば余裕をもって収納できる容量があり、快適性と実用性のバランスが取れた設計となっている。

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〈スノーピーク〉アメニティドームL 出典:スノーピーク

また、よりシンプルながら高性能なモデルを求めるなら、スノーピーク アメニティドームがおすすめだ。
設営は比較的簡単で、説明書と公式動画を見ながらでも初心者が一人で組み立てられるレベルに設計されている。

コンパクトながら風雨への強さは折り紙つきで、春・秋の冷え込みや突然の天候変化にも安心して対応できる。
ソロ用からファミリー用までサイズ展開が豊富で、将来的なスタイルの変化にも柔軟に対応できる点も魅力だ。

注意点と選び方のコツ

設営に時間と手順が必要:慣れれば20〜30分で設営可能なモデルもあるが、最初は練習が必要。公式動画での事前確認をおすすめしたい。
収納サイズが大きい:車載を前提にしたサイズ感のモデルが多い。軽量化重視のキャンパーには不向きな場合もある。
価格もやや高め:全体的に価格が張る傾向にあるが、耐久性とアフターサポートの面では優れており、長期的には安心できる買い物になる。

まとめ|初心者が避けたいテントの選び方

初心者にありがちなのが、「とりあえず安いものでいいか」と決めてしまうこと。しかし、安価なテントは防水性や耐風性に不安があったり、設営が予想以上に難しかったりする場合がある。

初回のキャンプで「こんなに大変ならもうやりたくない」となってしまっては、本末転倒だ。
むしろ、多少高くても、設営がラクで安心感のあるテントを選ぶことのほうが、長期的には安上がりになることが多い。

上級キャンパーが実際にやってる!誰でも簡単にできる暑さ対策の工夫が凄すぎる…!
「どんなキャンプをしたいか」という視点でテントを選ぼう

また、いくら高性能なテントでも、自分のキャンプスタイルに合っていなければ意味がない。
例えば、時短派なのに、設営に30分かかるテントを選んでしまったり、くつろぎ派なのに、収納が小さすぎて荷物がはみ出してしまう場合などがあてはまる。

こうした失敗は、ほとんどが「選び方の基準がズレていた」ことに起因している。まずは、自分がどんなスタイルでキャンプをしたいのか、そこを丁寧に見つめることが重要だ。

配信元: GARVY PLUS

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GARVY PLUS

株式会社 実業之日本社が発行するキャンプ雑誌「ガルビィ」のスタッフが発信する情報サイトです。 1991年に創刊してから30年以上、キャンプシーンの移り変わりを目撃してきたガルビィが、これからの新しいシーンに最適なテクニックや最新ギア&定番アイテムなど、みんなの「知りたい」を提供します。 ひとりでも多くの人がキャンプを安全に楽しむためのお手伝いをしていきます。