夜間や早朝の胸の痛み「心筋梗塞」の前兆かも?見逃してはいけない症状やなりやすい人の特徴とは

夜間や早朝の胸の痛み「心筋梗塞」の前兆かも?見逃してはいけない症状やなりやすい人の特徴とは

Q.心筋梗塞の前兆や自覚症状にはどのようなものがありますか

心筋梗塞は突然発症することが多いのですが、発症前に前兆症状として、胸の痛みや圧迫感が起こることがあります。その他、動悸、不整脈、左肩や腕、あごの痛み、胃の不快感、吐き気、冷や汗などが現れる場合もあります。

これらの症状が、夜間や安静時に症状が出たときは特に注意が必要です。

糖尿病や高齢者では痛みを感じにくいため、なんとなく体調が悪い、倦怠感が続くといった軽い症状でも、早めに医療機関を受診するようにしましょう。

また、運動時や階段を上る際に「締めつけられるような痛み」や「息苦しさ」を感じる場合、心筋梗塞の前触れとなる狭心症の可能性があります。

心筋梗塞の痛みは典型的には30分以上続き、ニトログリセリンという薬を服用しても改善しません。一方、狭心症の痛みは数分から15分程度で、ニトログリセリンを服用すると症状が軽減することが特徴です。

ただし、短時間で痛みが軽減しても、心筋梗塞の前兆である可能性は否定できません。そのため自己判断せずに必ず医療機関を受診してください。

Q.心筋梗塞を予防することはできますか

心筋梗塞は、生活習慣の改善によって予防できます。最大のポイントは「動脈硬化を防ぐこと」で、そのためには食事、運動、禁煙、ストレス管理が重要な要素となります。

食生活では、塩分・脂肪の摂取を控え、野菜や魚を多くとることが推奨されます。特に青魚に含まれるEPAやDHAには、血液をサラサラにする効果があります。

また、飽和脂肪酸(肉・バター)よりも不飽和脂肪酸(魚・ナッツ類)を選ぶことでも、動脈硬化を予防できます。

運動は、心臓に過度な負担をかけない範囲で行いましょう。一般的には1日30分程度のウォーキングが推奨されますが、持病があるかたは医師と相談し、適切な運動強度を決めることが重要です。

そして、禁煙はもっとも効果的な予防策のひとつです。禁煙を続けると、時間とともに心筋梗塞のリスクが低下します。

さらに、定期的な健康診断で血圧・血糖・コレステロール値をチェックし、異常があれば早めに対策を取ることが大切です。
配信元: サンキュ!

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