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「腹膜がんの手術」で子宮摘出の可能性も? お腹の張りなど“見逃せないサイン”も解説!

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腹膜がん手術後の診断と治療法

腹膜がんの病変を切除する手術を行った後は、切除した組織の病理診断や化学療法を行います。

組織診による病理診断

手術によって切除した腫瘍の病理検査は、腹膜がんの進行期などの詳しい情報を知るために行うものです。病理診断は具体的な治療方法などを決定するうえでも重要です。

化学療法

化学療法とは、いわゆる抗がん剤による治療のことをいいます。
腹膜がんは卵巣がんと同じように抗がん剤治療が効きやすいがんであるため、手術前・手術後において抗がん剤を使うことが少なくありません。
手術前の化学療法はがんを小さくして手術が可能なレベルにするために行いますが、手術後の場合は手術の効果をより高めることが目的です。
腹膜がんで使用される主な抗がん剤は、パクリタキセルとカルボプラチンです。副作用としては、次のようなものがあります。

手足のしびれや痛み

脱毛

筋肉痛や関節痛

吐き気や嘔吐

食欲不振

全身倦怠感

肝障害

腎障害

維持療法

維持療法とは、再発予防の化学療法のことです。患者さんの状況に応じてPARP阻害薬とベバシズマブの併用や単独での使用などが選択されます。
PARP阻害薬は、DNAの損傷を修復する働きのあるPARPタンパクを阻害することで、がん細胞の増殖を抑える薬です。ベバシズマブは、がん細胞に酸素や栄養を送る血管が新しく作られるのを邪魔することで、がんの増殖を抑える薬です。
PARP阻害薬の副作用と見られる症状は疲労・貧血・吐き気などで、ベバシズマブは骨髄抑制・高血圧・末しょう神経障害・食欲減退・吐き気・口内炎・脱毛・肝障害・鼻血などの副作用が見られます。

腹膜がん手術の入院期間と退院後の生活

腹膜がんの手術を行う場合の入院期間と退院後の生活で注意するべき点は次のとおりです。

入院期間

入院期間は手術方法や患者さんの状況にもよりますが、通常は3~6週間程度だと考えてください。手術後の化学療法は、数ヵ月にわたる場合がほとんどです。

退院後の注意点

日常生活での注意点は、患者さんや治療の状況により異なりますので、担当の医師とよく相談してできるだけ身体に負担のない生活をしてください。
手術や化学療法によって体力が大きく低下しています。自宅である程度家事がこなせるようになれば、散歩などの軽い運動を始めましょう。手術痕に痛みを感じたり違和感があったりした場合、また熱っぽいなど気になることがあったときは担当の医師に相談してください。
化学療法への不安や疑問などがあったときも、医師・看護師などに相談をしましょう。

配信元: Medical DOC

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