TBS×U-NEXT×THE SEVENによる“ジャパニーズ・ソードアクション・エンターテインメント”が制作決定

TBS×U-NEXT×THE SEVENによる“ジャパニーズ・ソードアクション・エンターテインメント”が制作決定

「TBS×U-NEXT×THE SEVEN グローバルプロジェクト」ティザービジュアル
「TBS×U-NEXT×THE SEVEN グローバルプロジェクト」ティザービジュアル / ※提供画像

TBSとU-NEXT、さらにTBS傘下のクリエイティブスタジオであるTHE SEVENの3社が初めてタッグを組み、「TBS×U-NEXT×THE SEVEN グローバルプロジェクト」と称した大型プロジェクトを始動することが明らかになった。

■初の3社タッグで描くかつてないスケールの時代劇

本プロジェクトで制作されるのは、ドラマ史上かつてない大規模スケールで描かれる“ジャパニーズ・ソードアクション・エンターテインメント”。「SHOGUN 将軍」(2024年、Disney+)の大ヒットもあり、今や世界的にも注目を集めるジャパンカルチャーとなった“時代劇”や“侍”を、新たな形で展開していく。

これまで国内で数々の社会現象を起こしたテレビドラマを届けてきたTBS、技術とコンテンツの両面で革新を重ね、市場第2位へと成長を遂げた日本発の動画配信サービス・U-NEXT、その企画製作力とリッチな映像表現、高いVFX技術でグローバルヒット作を生み出してきたTHE SEVENの3社が、それぞれの強みを生かした共同プロジェクトとして進めていく。

今回制作を担うTHE SEVENは、制作協力として関わったNetflixシリーズ「今際の国のアリス シーズン3」(Netflix)が9月25日(木)より配信開始され、早くも世界中を熱狂させる大ヒットスタート。

翌9月26日(金)には、THE SEVEN初の制作・配給を手がけた映画「愚か者の身分」が、第30回釜山国際映画祭で新設されたコンペティション部門にて“Best Actor Award(最優秀俳優賞)”を受賞。北村匠海、林裕太、綾野剛という出演者3名が同時に受賞という快挙を成し遂げた。連日エンタメ業界沸かせているTHE SEVENが企画・制作する本作も、早くも期待感が高まっている。

■日本映像業界の最前線で活躍する豪華スタッフが一堂に会す

制作陣には、「今際の国のアリス」シリーズ、「幽☆遊☆白書」(2023年、Netflix)を世界的ヒットに導き、映画「愚か者の身分」でもプロデューサーを務めた森井輝がチーフプロデューサーとして指揮をとり、井上衛、下村和也(THE SEVEN)もプロデューサーに名を連ねる。

監督は、大河ドラマ「おんな城主 直虎」(2017年、NHK総合ほか)をはじめ、連続テレビ小説「まれ」(2015年、NHK総合ほか)、「岸辺露伴は動かない」(NHK総合)シリーズなどを手掛け、細部にこだわるリアリティーと緊張感を追求する演出力で出演者からの絶大な信頼を誇る渡辺一貴が担当。

脚本には、「絶対零度~特殊犯罪潜入捜査~」シリーズ(フジテレビ系)、映画「ケイコ 目を澄ませて」(2022年)など、硬軟織り交ぜた作風で社会派ドラマから人間ドラマまで幅広く手掛けてきた酒井雅秋が決定した。

さらに、キャラクターの個性を最大限に引き出す斬新な殺陣演出で知られるアクション監督・園村健介、「幽☆遊☆白書」で「アジアン・アカデミー・クリエイティブ・アワード2024」視覚効果賞のグランプリを受賞したVFXプロデューサー・赤羽智史(THE SEVEN)も参加。

その他、時代劇からSFまで卓越したデザイン力と構築力で世界観を作り上げるキャラクターデザイン・前田勇弥など、日本の映像業界の第一線で活躍するスタッフが集結。今後発表となるキャスト陣にも豪華俳優陣が顔をそろえているそうだ。

プロジェクトの全容はこれから順次発表されるが、このほどキャストやタイトルの発表に先駆けてティザームービーとティザービジュアルを公開。ここからはじまる本プロジェクトの世界観と熱量が感じられる映像となっている。

■(株)TBSテレビ 代表取締役社長・龍宝正峰 コメント

ついに、我々の魂を滾らせるプロジェクトが始動します。グローバル市場でヒット作を生み出し続けるTHE SEVEN、そしてコンテンツへの深い愛情で日本の映像業界をリードするU-NEXT様という、これ以上ないパートナーと共に、世界へ挑戦できることに心が震える思いです。

森井プロデューサーをはじめ、日本が世界に誇るトップクリエイターたちが、その才能をいかんなく発揮できる座組が実現しました。TBSは、彼らが創り出す“ジャパニーズ・ソードアクション・エンターテインメント”が、世界中の視聴者に最高の興奮と感動を届けるものと信じています。この作品が、日本のエンターテインメントの新たな金字塔となる―。その歴史的瞬間を、ぜひ見届けてください。

■(株)U-NEXT 代表取締役社長・堤天心 コメント

この度、3社による超大型ドラマプロジェクトの発表に至ったことを大変嬉しく思っております。当社は2023年6月に株式会社TBSホールディングス様とのパートナーシップ協定を締結し、制作も視野に入れたより戦略的なシナジーを生み出すべく協議を重ねてまいりました。

本プロジェクトは、配信プラットフォーム発のオリジナル作品として、TBS様とのパートナーシップを最大限に生かし、THE SEVEN様が手がける世界基準のハイクオリティとスケール、かつ、放送と配信を連動させた新たな取り組みとなります。まずは目の肥えた日本の視聴者様に楽しんでいただき、そして世界へ、日本の素晴らしいドラマを届けてまいります。ぜひご期待ください。

■(株)THE SEVEN 代表取締役社長/CEO・瀬戸口克陽 コメント

“世界を楽しませる革新的なコンテンツを創造する”ことを目指すTHE SEVENが企画・制作を手掛ける、グローバル市場に向けた大型プロジェクトがいよいよ始動します。

『今際の国のアリス』や『幽☆遊☆白書』、映画『愚か者の身分』で世界と渡り合ってきた我々のチームが、最高のクリエイターたちと共に、その持てる力の全てを注ぎ込んで新たなエンターテインメントを創り上げます。

日本のドラマ史を築いてきたTBS、そして国内最大の配信プラットフォームであるU-NEXT様という最強のパートナーと共に、この壮大な挑戦ができることを心から光栄に思います。

日本の魂と最先端の映像技術が融合した“ジャパニーズ・ソードアクション・エンターテインメント”で、世界中の視聴者を熱狂させたいと思っています。楽しみにしていてください。


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