市の検診に訪れた友人。落とした問診票を拾ってくれた女性の行動に一瞬感謝したものの、その直後、まさかの展開に絶句! 友人が体験談を語ってくれました。
問診票を拾ってくれた方からの、予期せぬ一言
市の検診に行ったときのことです。
問診票に記入し、自分の番を待っていました。手にパンフレットや問診票などを抱えていた私は、ふとした拍子に問診票を落としてしまいました。
落とした先には検診待ちの中年女性が座っており、その方が拾ってくれたのです。
親切心からの、少しの違和感
「ありがとうございます」と言いかけた瞬間、その女性は私の問診票をじっと見つめ始めました。
そこには私の病歴や服用中の薬など、個人情報が盛りだくさん。まさか堂々と見られるとは思わず、「え? なんで?」と驚きました。
拾ってもらった手前、強く言えません。
「ありがとうございます」と少し強めに言うと、その女性は唐突にこう言ったのです。
「この病気、知ってるわよ。若いのに。きついわね」
一瞬、返す言葉に迷いました。
同情だったのかもしれないけれど、私にとっては無神経に感じられたのです。
私は心の中では「あなた、医師でも保健師でもないのに、なぜそこまで踏み込むの」と叫びながら、ぐっと堪えてにっこり笑って答えました。
「そうですね。でも、拾ってくれた人に見られる方がきついですね……」
私がそう言うと、女性はバツが悪そうに黙り込み、そそくさと席を立ちました。

