真相は闇の中。それでいい
「おかえり」
そう言って、私は修斗の元へ。私の顔を見た修斗は心配そうに言った。
「あんり、顔が赤いよ。大丈夫か?」
「うん、大丈夫。修斗、勝手にLINEを見て、ごめんね」
「こっちこそ、不安にさせてごめん。あの子とは本当に何もないんだよ」
「うん、わかった。信じる」
これでいいんだ。それが嘘か本当か、今はたとえわからなくても。
シタ側だった私が、サレたかもしれない状況になって初めて気づいた相手の痛み。これからは、最愛の人に絶対にそんな思いをさせないと心に決めた。これから私は、夫を信じ続けながら、自分も信じてもらえる妻でいると心に誓って生きていく。
あとがき:信頼という名の愛
ラストシーンで、あんりさんが「信じるね」と修斗さんに告げる姿は、大きな成長を感じさせます。本当に大切なのは、相手の言葉が真実かどうかではなく、自分がどれだけ相手を信じられるか。この物語は、一度壊れた信頼をどう修復していくかを描きながら、愛とは単なる感情ではなく、選択であり、日々の積み重ねであることを教えてくれます。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています
記事作成: ゆずプー
(配信元: ママリ)

