3.安心したい
猫の尻尾の根元には、フェロモンを発生させる場所があります。尻尾の根元を擦り付けるように当ててきたら、マーキングをしている可能性もあるでしょう。マーキングとは、飼い主さんを自身の所有物だと周囲にアピールする行為です。
猫が飼い主さんにマーキングしたくなるのは、第一に「安心したい!」という気持ちであることが考えられます。飼い主さんが嗅ぎ慣れないニオイを付けて帰宅すると、そのニオイに上書きをするようにマーキングします。「どこに行ってたの?」「何をしてたの?」とヤキモチを妬いているのかもしれません。
また、飼い主さんと長期間会えなかったときも、再会の瞬間に尻尾をぶつけてくることがあります。これは、飼い主さんに自分のニオイを擦り付けて安心するためです。改めてマーキングすることで、自身の暮らす環境を「いつも通り」の状態に戻しているのでしょう。
いずれにせよ、愛猫がマーキングをしているときは、好きなだけニオイを付けさせてあげるといいでしょう。マーキングが終われば、自然と落ち着くはずです。
まとめ
愛猫が尻尾をぶつけてきたら、今のシチュエーションをチェックしましょう。帰宅したばかりなのか、ご飯の時間なのか、スキンシップの最中だったのか、その状況によって解釈が変わります。また、猫の様子を観察し、喜んでいるのか怒っているのか判断することも大切です。
尻尾をぶつける理由が推測できたら、なるべく猫の要求通りにしてあげるといいでしょう。要求がありそうなら応え、拒否しているなら即座に身を引いてあげてください。飼い主さんに真意が伝わると、愛猫からの信頼度も上がります。

