イタリアのトイレには「ビデ」があるけれど…
アウトドアやキャンプ、そして海外旅行。筆者はどれも好きなのですが、ちょっとした心のハードルになっているのが「トイレ」です。普段は使い放題のシャワートイレ(温水洗浄便座)の使えない環境が意外と多いのです。
特に、本日(2月6日)から冬季五輪が開催されているイタリア・ミラノなどの欧州事情は少し特殊です。
イタリアのホテルには、便器の横に「ビデ」と呼ばれる陶器のボウルが設置されていることがほとんど。しかしこれは、下半身を脱いでまたがり、自分でお湯を出して“手で洗う”ための設備であり、日本の自動洗浄機能とは別物です。
さらに外出先の公衆トイレに至っては、有料であるばかりか、そもそも「便座がない(破壊されている)」ことすら珍しくありません。
1980年代の名キャッチコピー「おしりだって、洗ってほしい。」から爆発的に普及したシャワートイレですが、今や日本人なら「お尻は洗うもの」といえるほどの定番アイテム。個人的には自分の体の一部を、リモコン操作で洗うことに滑稽(こっけい)さを感じることはありますが、もはや必需品です。
そのため、アウトドアやキャンプ、海外旅行に行くと決めたときの、ちょっとした不満が「シャワートイレがないこと」なのです。

Pokejet APT-100」を試してみた
しかし先日、いつものように新製品をチェックしていると、アピックスインターナショナルから携帯型シャワートイレ「Pokejet(ポケジェット) APT-100」(以下、Pokejet)が発売されていました。
本体重量はわずか約200グラム、実勢価格は税込み4500円。ビデの使い方に慣れていなくても、便座のない公衆トイレでも「お尻の洗える」環境が手に入るというので、早速、どのくらい快適に洗えるのかを試してみました。


