自分が楽な方法へシフト
ある日、ラベルを貼り直そうとして、指をピッと切ってしまった瞬間。
張り詰めていた糸が、ぷつりと切れました。
指先ににじむ血を見ながら、不意に「私は一体、何のためにこんなことをしているんだろう」と虚しさが込み上げたのです。
豊かに暮らすための家事で、自分が追い詰められている矛盾に気づきました。
私は一旦SNSを見るのをやめ、「誰かの正解」ではなく自分の足元を見直すことにしました。
私と家族のための収納
そして考えた結果、出し入れのしやすさを最優先する「ズボラ収納」に切り替えることに。
調味料は、詰め替えずにそのまま使う。
収納ケースは中が見えるものにして、子どもたちが中身をひと目で判断できるように。
リネン類は乾いたらたたまず洗面所のカゴに入れ、そこから使うスタイルへ。
誰かに見せるためではなく、自分や家族が楽に、効率よく動けることを基準に家事を再構築しました。
すると、『ママ、あれどこ?』という質問が減り、子どもたちや夫が自分で準備をしてくれるように。
家の中に、ようやくゆとりを感じられるようになりました。

