娘が4歳になったばかりのころの話です。私は同じ園のママ友から、度々図々しいお願いをされることがありました。
図々しいママ友に、娘が…
「お迎えが遅くなるから一緒に連れて帰ってほしい」「おむつが足りないから少し分けてほしい」など、小さなお願いが何度も続いていましたが、子ども同士の関係を考えると強く断れず、曖昧に受け入れてしまい、内心では負担に感じていました。
ある日、そのママ友が自宅に立ち寄った際、また同じようにお願いをしてきました。私は笑って受け流そうとしましたが、その様子を見ていた娘が突然「この人、いつもママにお願いばっかりする人だよね」とはっきり言いました。その場の空気が一気に止まり、ママ友の表情が固まったのを今でも覚えています。
さらに娘は「あのさぁ、ママ、もう大変だからイヤって言ってたよ」と続けました。私は慌てましたが、ママ友は気まずそうに話題を変え、その後は早めに帰っていきました。それ以降、個人的なお願いをされることはほとんどなくなっています。
娘の無邪気な発言には驚かされましたが、結果的に私の本音がそのまま伝わる形になりました。大人の事情を考えて我慢し続けるよりも、自分の負担を大切にすることが必要だと感じています。
この出来事をきっかけに、無理なお願いは曖昧にせず、できないことはきちんと断ろうと意識するようになりました。
著者:秋田 まい/30代女性・会社員
4歳の娘を育てる母。趣味は音楽を聴くこと。時短勤務をしている。
作画:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年2月)

