元子役のウズメは俳優の夢を諦め、28歳で実家に戻る。数か月休むつもりが、12年もの引きこもり生活を送り、気づけば40歳に。自堕落な日々を送り続ける娘を案じた母は、便利屋に部屋の掃除を依頼する。訪れた便利屋のスタッフ・興梠（コオロギ）は、ウズメの演技経験に目をつけ、「代行スタッフ」として働かないかとスカウトし、止まっていた人生がゆっくりと動き始める。果たして、12年も引きこもっていたウズメは再生することができるのか…!?
引きこもりアラフォー女の人生再生を描いた「再生のウズメ」 (漫画：天堂きりん/祥伝社 FEEL COMICS)から全11回連載でお届け。今回は第2回目となる。
前回、夢を諦めて実家に戻ったウズメ。気付くと引きこもりのまま12年が経ち、40歳になっていた。小学校時代のウズメは、ドラマのオーディションを受けたり、その他大勢としてTVに出たり、人生で1番調子に乗った生活を送っていた。
