あっという間に広まった悪事と悲惨な幕引き
警察が動いたことは、あっという間に近所の噂となり、今までえりこさんを慕っていたママ友たちも離れていった。「まりさんの家のゴミを荒らしていたのはえりこさんだった」と、まるで町の掲示板のように広まっていった。
えりこさんは、今までグループの中心にいたけれど、その座は一瞬にして崩れ去った。やがて、えりこさんの家が売りに出されたという話を聞いた。彼女は周囲からの視線に耐えられなくなり、ひっそりとこの土地を離れることを決めたらしい。
後々聞いた話だけれど、私のようによその土地から引っ越してきた人に、えりこさんが妙に親しげに接する姿を見たことがある人は多いらしい。もしかすると新入りを見つけてはターゲットにして、フレネミー化していたのかもしれない。
その目的はわからないし、わかりたくもないけれど。
えりこさんが口では「味方だよ」なんて言いながら、心の中では私たち家族の不幸を願っていたのかと思うとゾッとする。できれば、もう二度と関わりたくない。
今回の件で、私たちは、本当の信頼関係とは何か、そして自分の直感を信じることの大切さを学んだ。これからも、この大切なマイホームで、心穏やかな日々を過ごしていきたい。
幸せは向こうからやってくるのではなく、自分たちの手でよく見極めてつかみ取るものだと、今、心からそう思える。
最終的には、えりこ一家の引っ越しで幕を下ろしました。厄介なママ友が去り、まりさんは心の平穏と日常を取り戻します。
本作では、親切なフリをして近づいて来て、裏では孤立させようと企む「フレネミー女」の姿が描かれています。やがて行動はエスカレートし、警察の介入でようやくひと段落しました。
もしも、個人同士で解決が難しいほど関係がこじれてしまったり、迷惑行為を被ったりした場合、警察など第三者を頼ることも必要ですね。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています
記事作成: ももこ
(配信元: ママリ)

