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【ロッテ】カカオポッドの価値創出へ、グループ横断で挑む 第1弾はホテル客室「Cacao Room」

【ロッテ】カカオポッドの価値創出へ、グループ横断で挑む 第1弾はホテル客室「Cacao Room」

〈ロッテ「カカオポッド コネクトプログラム」始動〉

ロッテは、「カカオポッド コネクトプログラム」を始動する。カカオ豆が取り出された後に廃棄されるカカオポッドを「ドライカカオポッド」に加工し、新たな価値を創出する取り組みだ。カカオ産業に対する消費者の興味関心を高め、将来的には生産者の新たな収入源の確立や雇用創出をめざす。カカオビジネス開発部部長の小山寿之氏は、「カカオポッドを起点に、より多くの方に生産地へ目を向けていただくきっかけにしたい」と話す。

カカオポッドランプ

◆カカオポッドをインテリアに

同プロジェクト第一弾として、ロッテシティホテル錦糸町で1室限定のコンセプトルーム「Cacao Room -Relaxing time with Cacao-」の宿泊プランを12月15日まで販売する。1泊2名・税込4万7000円~。

Cacao Roomの装飾は、「植物と暮らす」をコンセプトに掲げる園芸店garage(愛知県 豊橋市)によるもの。カカオポッドの素材としての魅力を訴求するため、ベッドボードにカカオの木をイメージした装飾を施し、テーブルの上にはカカオポッドランプを置いた。宿泊者には、ロッテグループのチョコレートやカカオニブを使ったカカオティーおよび特製カカオプレート(ホテル特製チョコレート2種とアペタイザー1種)を提供する。

特製カカオプレートとカカオティー

現在、ロッテシティホテル錦糸町の宿泊客はアジアを中心とするインバウンド客が5割、日本人客が5割という状況だ。かつての宿泊特化型から、コロナ禍以降は滞在中の体験価値の提供に力を入れ、プレミアムビジネスホテルへと舵を切っている。コンセプトルームを展開するデラックスルームは他の客室に比べて室単価が高いものの、稼働率は上がっているという。

これまで実施したコンセプトルームは学生やファミリー層向けの企画が多かったが、今回は主に日本人の大人層へ向けて提案することにした。「開放感のある空間の中で寛ぎながら、カカオの背景にあるストーリーを感じていただきたい」(ロッテシティホテル錦糸町総支配人室マネージャーの髙木かほり氏)。

ロッテシティホテル錦糸町総支配人室マネージャーの髙木かほり氏(左)、ロッテカカオビジネス開発部部長の小山寿之氏

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