
高石あかりがヒロインを務める連続テレビ小説「ばけばけ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。2月9日放送の第91回では、ヘブン(トミー・バストウ)がトキ(高石)に松江を離れ、熊本に移住することを提案したことがきっかけで夫婦げんかに発展する様子が描かれた。(以下、ストーリーのネタバレを含みます)
■ヘブンから突然の提案「マツエ、ハナレル、シマショウ」
世間からの嫌がらせが収まり、ようやく穏やかな日常が戻ってきたある日。トキはヘブンから「マツエ、ハナレル、シマショウ」と突然告げられる。あまりに唐突な提案に理解が追い付かず、トキはヘブンから逃げ回る。
さらにヘブンが移住先として挙げたのは熊本。現地の学校から英語教師として招かれているというが、トキにとっては縁もゆかりもない土地だ。「松江とも、家族の誰とも離れたくない」と強く反発するトキに対し、ヘブンは司之介(岡部たかし)やフミ(池脇千鶴)、さらには雨清水家も一緒に連れて行けばいいと主張する。
「誰か1人でも反対するなら、自分も熊本には行かない」――そう覚悟を示すトキ。しかし2人の思いはすれ違ったまま、結論が出ることはなかった。

■錦織はヘブンの言葉に喜び、弟の帝大進学にも力が入る
一方その頃、錦織(吉沢亮)は部屋で上機嫌な様子。ヘブンの日本滞在記に、自分のことが「文学的にも気の合う唯一の親友である」と記されていたのだ。その言葉をかみしめ、思わず頬を緩める錦織のもとへ、弟の丈(杉田雷麟)がやって来る。
松江随一の秀才と称される兄を尊敬する丈は、「自分も帝大に進学したい」と決意を打ち明ける。そんな弟の志に喜びを感じた錦織は、これまで以上に教育に熱が入るのだった。

■トキ&ヘブンは夫婦げんかへ…ヘブンは司之介とフミにも熊本行きを提案
数日後、トキはヘブンに対して静かな怒りを募らせていた。その空気から夫婦げんかを察した司之介とフミは、互いに思いをぶつけ合える関係になったことをどこか微笑ましく感じる。
そんな中、ヘブンは司之介とフミにも熊本行きを提案。突然の話に言葉を失う2人だったが、「ヘブンに出て行かれたら、また長屋暮らしに戻るかもしれない」と案じた司之介は、「一度考える」と答える。
やがて、1人で買い物に出ようとするトキをフミが見送る。平穏を取り戻したはずの日常の中で、トキの表情にはどこか怯えがにじんでいた。顔を隠して外へ向かうその背中を、フミは意味深なまなざしで見つめていた。
■熊本に行きたいヘブン&拒否するトキ、視聴者からは両者に共感の声
ヘブンが松江を離れ、熊本へ移住することを提案し、トキが受け入れられず戸惑う姿が描かれた今回。SNSには「今の時代と違って、外国に移り住むくらいの大きな出来事だよね」「すぐには受け入れられないよね」とトキに共感する声が寄せられた。
一方で、「ヘブンさんは各地を転々としながら執筆してきた人なんだよね」「これもヘブンさんなりの優しさなのかもしれない」と、ヘブンの思いに理解を示すコメントも見られた。
また、フミが意味深な表情でトキを見つめるシーンについては、「トキちゃんの心を見抜いていたんだね」「おフミさんの表情に胸を締め付けられた」「多くを語らなくても、いつもトキの気持ちを察しているよね」といった反響が集まっている。
※高石あかりの高は、正しくは「はしごだか」


