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放置すると骨折や成長障害の恐れも? 「動脈瘤様骨のう腫」を疑うべき4つのサインを医師が解説

放置すると骨折や成長障害の恐れも? 「動脈瘤様骨のう腫」を疑うべき4つのサインを医師が解説

松繁 治

監修医師:
松繁 治(医師)

経歴
岡山大学医学部卒業 / 現在は新東京病院勤務 / 専門は整形外科、脊椎外科
主な研究内容・論文
ガイドワイヤーを用いない経皮的椎弓根スクリュー(PPS)刺入法とその長期成績
著書
保有免許・資格
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医
日本脊椎脊髄病学会認定脊椎脊髄外科指導医
日本整形外科学会認定脊椎内視鏡下手術・技術認定医

動脈瘤様骨のう腫の概要

動脈瘤様骨のう腫(どうみゃくりゅうようこつのうしゅ)は、骨の中に血液がたまった空洞ができる病気です。主に子どもなどの若年者に多く見られます。

どの骨にも発生する可能性がありますが、大腿骨(太ももの骨)、脛骨(すねの骨)、背骨に多く見られます。また大腿骨や脛骨などの長い骨の場合、骨の端に近い部分に発生することが多いです。

動脈瘤様骨のう腫は徐々に大きくなって周囲の骨組織を圧迫していきます。これにより痛みや腫れを引き起こしたり、骨の強度が弱まったりして、骨折することもあります。また、関節や骨の成長に関わる部分ににできると、子どもの成長に悪影響をおよぼす可能性があります。

動脈瘤様骨のう腫の原因

動脈瘤様骨のう腫の明確な原因はわかっていませんが、骨の中の血管に異常があることが原因だと考えられています。また、血管に異常が生じる原因については、3つの可能性が挙げられています。

1つ目は、別の骨の腫瘍がきっかけとなって発生する可能性です。実際に他の骨腫瘍にともなって発生したケースも報告されています。

2つ目に、独立した腫瘍として形成されるケースも考えられています。多くの動脈瘤様骨のう腫で特定の遺伝子異常が見つかった報告もあります。

3つ目に、過去の外傷で生じる可能性も考えられています。ケガにより骨の血管が損傷し、動脈瘤様骨のう腫の発生につながる場合があります。

配信元: Medical DOC

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