
茨城県つくば市に本部を構える国立環境研究所は、10月25日(土)に「国立環境研究所一般公開2025」を開催する。
研究現場ならではの体験が楽しめる
環境や動物、自然に興味のある人、科学や研究に触れてみたい人、楽しみながら学べるイベントを探している人におすすめの「国立環境研究所一般公開2025」。
初開催から50年目を迎える今年は、「はっけん!ぼうけん!こっかんけん(国環研)!」と題して、気候変動、ごみ問題、生物多様性など現代の環境課題に関する最新の研究成果を体験型で学べる約40のイベントを用意。実際に飛行機で使われている装置で温室効果ガスを測ったり、マイクロプラスチックを採取・分析したりと、研究現場ならではの体験ができる。
さらに、福島県の立体地図に環境データを映し出すプロジェクションマッピング「3Dふくしま」や、地球全体の気象を球体に映す「ダジックアース」など、科学と映像を組み合わせた展示も実施する。
そのほか、白衣を着て水の分析に挑戦する体験コーナーなど、楽しみながら環境研究に触れられる企画が盛りだくさんだ。
オリジナルグッズも用意
オリジナルグッズのプレゼントも用意されている。会場全体を巡るスタンプラリーへの参加や、アンケートへの回答で、国環研オリジナル限定グッズをもらうことができる。

「4 Seasons NIES」は、研究所構内の豊な自然をデザインしたオリジナルエコバッグ。4種類の中から先着順で一人一枚限りもらうことができ、なくなり次第終了となる。

研究所構内に今も残る里地や里山の自然風景、そこに見られる希少な植物や動物をデザインした「オリジナルシール」もなくなり次第終了だ。
