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打撲後の視界のモヤを放置すると失明の可能性が? 「鈍的眼外傷」を疑うべき4つのチェック項目を医師が解説

打撲後の視界のモヤを放置すると失明の可能性が? 「鈍的眼外傷」を疑うべき4つのチェック項目を医師が解説

鈍的眼外傷の治療

鈍的眼外傷の治療方法は、損傷を受けた部位やその程度によって異なります。軽度の外傷であれば、目を冷やして安静にし、点眼薬による治療を行いながら経過観察となることがあります。しかし、重度の損傷がある場合には、外科的手術が必要になることもあります。

前房出血が生じている場合は、眼圧の管理が重要になります。緑内障の合併を防ぐため、眼圧を下げる点眼薬や内服薬が使用されることがあります。また、眼球破裂や網膜剥離、視神経の損傷が確認された場合には、手術による治療が検討されます。

眼窩骨折がある場合は、軽度であれば経過観察となることもあります。しかし、未成年者など骨がやわらかい場合は、骨折部分に眼球周囲の組織がはさまれたままになることがあり、このような場合は緊急手術が必要になることがあります。

鈍的眼外傷になりやすい人・予防の方法

鈍的眼外傷は、外部からの衝撃を受ける機会の多い人ではリスクが高まるといえます。とくに、野球、サッカー、バスケットボール、バレーボールなどの球技や、ボクシング、柔道、ラグビーなどのコンタクトスポーツを行う人は注意が必要です。

また、活発に行動する子どもは、転倒や衝突などによる鈍的眼外傷のリスクが高いとされています。とくに、重篤な目の外傷は、女児よりも男児に多いという報告があります。

スポーツによる鈍的眼外傷を防ぐためには、スポーツ用の保護眼鏡やゴーグルを装着することが有効とされています。子どもの場合は、遊びの際に保護者が安全に配慮し、危険な状況を避けることが重要です。

鈍的眼外傷は突発的に発生するため、完全に防ぐことは難しいですが、適切な対策を講じることでリスクを減らすことが可能です。


関連する病気

眼球破裂

眼窩骨折

網膜振盪症

網膜剥離

前房出血

虹彩損傷

水晶体脱臼

視神経損傷

急性緑内障

緑内障白内障

参考文献

独立行政法人日本スポーツ振興センター 「眼のけが」に多い傷病名

一般社団法人広島県医師会 知っておきたい眼科の救急

日本小児眼科学会 さまざまな眼の病気

公益社団法人 日本眼科学会 子どもの目と外傷

公益社団法人 日本眼科学会 飛蚊症と網膜剥離 なぜ?どうするの

独立行政法人日本スポーツ振興センター災害共済給付ナビ vol.06 令和6年9月号

配信元: Medical DOC

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