リサイクルショップ最高！ 生活雑貨や衣類、おもちゃやゲームなどいろんなアイテムが大量に集まり、お店を訪れるたびにわくわくします。
前回はハードオフ（楽器やガジェット）やオフハウス（生活用品全般）、ホビーオフ（おもちゃ類）、モードオフ（衣服）、ブックオフ（本やCD類）、リカーオフ（お酒）と6つの“オフ”店舗が集結した東京屈指ののリサイクルショップ「エコタウン 八王子大和田店」を訪れ、110万円のレトロゲーム筐体や600万円のテーブルを発見しました。
まだまだわくわくするものを見つけたい！ ということで前回に引き続き「エコタウン 八王子大和田店」を訪れました。
ホビーオフを訪れて見つけたものは……？
今回はおもちゃ類が豊富に取り揃えられている「ホビーオフ八王子大和田店」を散策しました。お店には一般的なリサイクルショップには置いてないアーケードゲーム筐体が多数並べられており、ホビーオフ店舗の中でも異色の品揃えです。
お菓子すくい機やスロットゲームなど、小さいころ親に連れられて訪れたゲームコーナーにあった懐かしいゲーム筐体が数多く取り揃えられています。もちろんお店にあるものは値札が付いていれば購入可能。当時「これが家にあったら」と何度思ったかしれない筐体も、ホビーオフなら手に入るとなると大人になってよかったなと思います。
その中でも、一際私の目を惹いたのがこちらの筐体。
そう、「太鼓の達人」です。ナムコ（現：バンダイナムコアミューズメント）が開発した和太鼓リズムゲーム機で、誰しも一度はゲームセンターで見かけたことがあるはず。こちらは11世代のものですね。
太鼓の達人ポータルサイトによると、「太鼓の達人11」は2008年3月に稼働していたもののようです。当時は私もうら若き中学生、ちょうどこの世代の筐体で遊んでいた記憶があります。ナムコのレースゲーム「リッジレーサー」が好きだったので、筐体に収録された激ムズ難易度の『Kamikaze Remix』をプレイして腕を筋肉痛にしていました。
バチは思いのほかきれいな状態で残っています。消耗しやすいのでだいたいボロボロになっているのですが、しっかりケアされていたのが伝わってきます。上級者向けにリアル太鼓バチを置いている店もありましたね。
いや〜、まさか「太鼓の達人」の筐体が売っているとは。もしこれが家にあったらとわくわくしますし友人を家に招いて「太鼓の達人」パーティーもできちゃうはずです。
子どものころの夢を叶えるなら安い！
さて、気になるのがお値段です。この「太鼓の達人」は果たして……？
なんと「35万2000円」！ 普段の感覚だと30万円超の値段にひるんでしまうのですが、自宅に筐体を置くという夢を叶えられるなら安い買い物かも？ もっとも、この巨大な筐体を置くスペースがあればの話ですが……。
ということで今回は「ホビーオフ八王子大和田店」で見かけた珍しい商品を紹介しました。お金を払えばアーケードゲーム機を家に置くことができるなんてロマンを感じますね。今後もリサイクルショップで見つけた変わった商品をご紹介しますので次回をお楽しみに！
