カレーうどんは、カレーライスをたくさん作った翌日に「カレーをかけるだけで簡単にできるから」とメニューに選ばれることもありますが、じつはちょっとした工夫でグンと味わい深くなります。今回は、出張料理人としても活躍する、野菜ソムリエ・食育インストラクター・気象予報士の植松愛実さんに、いつものカレーうどんを劇的においしくする「ひと手間」を教えてもらいます。
カレーの残りがあっても省略しないで!
カレーうどんをつくる場合、出汁をとってからカレー粉またはカレールーを使ってイチからつくることもあれば、前日の残り物のカレーを利用する場合もありますよね。後者はサッとできて便利ですが、その場合もできるだけ、出汁は省略しないでほしいのです。カレーライスはごはんにカレーをそのままかけておいしいから、カレーうどんもうどんにカレーをそのままかけて…と思いきや、ごはんよりうどんのほうが糖分や脂質が少なくあっさりしているので、ちょっと物足りない感じに。そのため、カレーをそのままかけたりお湯でのばしたりするのではなく、出汁を加えてつくるのがおすすめです。
でもやっぱり面倒…
いくら出汁を入れたほうがおいしいとはいえ、せっかくカレーの残りがあって手軽にカレーうどんがつくれそうなときに、わざわざ出汁を用意するのは面倒…ということもあると思います。そんなときは、簡単に旨味が増す調味料を使うのもおすすめ。たとえば、めんつゆや焼き肉のタレなどは、旨味たっぷりの調味料の代表格。1人前あたり大さじ1~2入れるだけでも、グンと味わい深くなります。それぞれ商品によって味の濃さが違うため、ためしに少しずつ入れてみて、一番おいしい濃さを探してみてくださいね。

