亀梨和也、佐藤浩市と20年来の信頼関係「貴重な経験でした」“組み手”シーンを回顧

亀梨和也、佐藤浩市と20年来の信頼関係「貴重な経験でした」“組み手”シーンを回顧

「北方謙三 水滸伝」ジャパンプレミアに登壇した亀梨和也
「北方謙三 水滸伝」ジャパンプレミアに登壇した亀梨和也 / 撮影:山田健史

俳優の亀梨和也が、2月9日に都内で開催された連続ドラマ「北方謙三 水滸伝」ジャパンプレミアに、織田裕二、反町隆史、満島真之介、波瑠、玉山鉄二、松雪泰子、佐藤浩市、原作者の北方謙三氏、若松節朗監督と共に出席。亀梨は、約20年前に初共演して以来関係が続いている佐藤との“組み手”シーンを振り返った。

■累計発行部数1160万部を超える大河小説の金字塔をドラマ化

「三国志演義」「西遊記」と並ぶ中国三大奇書の一つ「水滸伝」は理不尽な世の中に抗ったアウトローたちが“志の旗”の下に集う壮大な群像劇。ドラマ「北方謙三 水滸伝」の原作となる北方氏の「水滸伝」(集英社)は、壮大なスケールと緻密な人間描写で熱烈な支持を集め、シリーズ累計発行部数1160万部を超える大河小説の金字塔となっている。

槍の名手・林冲役で出演する亀梨は「2年前から準備、そして撮影が始まったこの作品がいよいよ皆様に届けられるということで、非常に楽しみにしております」とコメント。撮影で一番大変だった点を聞かれると「とにかくそのスケールを日々感じさせていただいた」と、規格外のスケールでの撮影を述懐し、「雪山のシーンは過酷でした」と打ち明けた。

続けて「絶対そんな長く使わないんだろうなっていう7、8分の長回しだった」と若松監督を見ながら話し始めると、あるシーンで「ここからあの辺りを目指して歩いてください」と言われて歩きだしたことを説明。そして「カットがかかるまでわれわれは演じるので、“あの辺”を目指して歩いてるんですけど、延々とカットがかからず、“あの辺”をずっと通り越してもずっとカットがかからずに(笑)。そういった意味でも追い込んでくださった」と笑いつつ、「演じる以上のリアリティーというか、体の動きであったり表情であったりというのは、まさしく林冲そのものを生かしてもらったなと。監督、ありがとうございました」と、感謝を伝えた。

■佐藤、亀梨の動きに嫉妬「本当に悔しい(笑)」

また、亀梨と佐藤との組み手を交わすシーンの話題では、劇中で棒術を披露する佐藤が「刀を使った立ち回りはこの年でも結構あるんですけど、棒術というのはなかなかない」と吐露。「難しさや長さに対する対応、それも含めて、あとはやっぱり亀梨さんお若いから動くんですよね、体が。本当に悔しい(笑)」と苦笑した。

すると亀梨は「『ぶつけてこい』っておっしゃってくださったので、本当に腕にバーっとぶつかりに行ったりすること(があって)、貴重な経験でした」と回顧。「浩市さんとは20年前に共演させていただいて、それからも関係を続けさせてもらっていたので、良かったです。『初めまして』で佐藤浩市さん(相手)だったらなかなか行けなかったなと思うので(笑)」と佐藤との信頼関係があって、リアリティーのある組み手となったことを明かした。

なお、この日は舞台あいさつの他、特設会場にて「梁山泊ステージ」と題したアライバルイベントが行われ、元レスリング女子日本代表の登坂絵莉氏、やついいちろう(エレキコミック)、山田ルイ53世(髭男爵)、山崎怜奈、ハリー杉山、橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)、EXILE TAKAHIRO(EXILE)も登場した。

◆取材・文=山田健史


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