これは私が専門学生のころに付き合っていた彼とのお話です。彼は付き合う前から、メールや電話の頻度が多いタイプでした。そのため、当時はできるだけ早く返事をするよう、私自身、意識していたのですが……。
応援してくれる彼
交際を始めてしばらく経ってからも、私たちは朝から晩まで途絶えることなく連絡を取り合っていました。しかし、私は実習期間に入ることに。以前のように頻繁な連絡は難しくなってしまいました。
実習の日は帰宅後も課題に追われ、気づけば深夜2時を過ぎている……なんてことも珍しくありませんでした。
そんな中、毎日のように彼からの「頑張ってね! 応援してるよ!」「●●(私)ならきっと大丈夫!」というメールが届き、彼の気づかいがとてもうれしかったです。
思いがズレ始めて
そんなある日、私は翌日の実習の打ち合わせが長引いてしまい、帰りが遅くなってしまいました。
長い時間、携帯を見ることができず、やっと見られたと彼からのメッセージを確認。彼から届いた順番に見ていると「大丈夫? 今日も頑張ってるね」「お疲れさま! 今日は遅いんだね」と、いつもと変わらない内容が綴られていましたが……次からのメッセージに思わず手を止めてしまいました。
そこに書かれていた内容は、「なんで?(仕事)終わってるよね?」「他に男でもいるの? そいつと連絡してるんだろ」というもので……。

