見直される「マイルドヤンキー」という生き方
地元志向が強く、仲間や家族を大切にする若者たちのことを表す「マイルドヤンキー」。かつては「都会を目指すこと」が一種のステータスのように語られてきましたが、このマイルドヤンキー的な生き方が「実は一番幸せなのでは?」と見直す声が集まっています。
価値観が多様化する中で、都会で成功を目指す生き方だけが正解とは限らなくなりました。ネット上では「今の時代、東京で就職するメリットってある?」「人もモノも集まりすぎて、正直しんどい」という声も。刺激やチャンスが多い一方で、生活コストの高さや人間関係の希薄さを感じる人も少なくないのではないでしょうか。
「なんだかんだ落ち着くのは絶対地元」という意見もあり、都会への憧れがすべてじゃないという空気がうかがえます。
「実家暮らしで貯金」「20代で戸建て」という合理性
地元志向を後押ししている理由のひとつが、経済的な負担の少なさです。
「実家暮らしは貯金もできてありがたい」「物価の高さを考えたら大都会は無理。家賃を比較したら一目瞭然」「田舎で20代のうちに戸建てを購入しちゃうのが最強」という現実的な面も、マイルドヤンキー的価値観と言えそうです。
また、人間関係の面でも、地元ならではの安心感をあげる人が目立ちます。「5日働いて金曜の夜に地元の友達と飲んで愚痴る。土日は子どもたちや友人家族とパーティする生活最高」「地元の気心知れた友達の方がなんでも打ち明けられる」といった日常は、都会では維持しにくいと考えられているようです。

