
兵庫県たつの市の「龍野みらい舎」は、1月23日(金)より、発酵文化と城下町の暮らしを通して心身を整える1泊2日の滞在型プログラム「龍野・発酵ウェルネスステイ(TATSUNO HAKKO WELLNESS STAY)」 の販売を開始した。
観光資源を体験価値とした新しい地域滞在モデル
「龍野・発酵ウェルネスステイ」は、観光資源を消費する滞在ではなく、江戸時代から続く発酵文化と城下町に根づく暮らしや時間の流れそのものを体験価値とした、新しい地域滞在モデル。「鎧を脱ぐ― 酵文化と城下町で心身をリトリートする旅」をコンセプトにしている。
静かな城下町の時間に身を置くことで、心・身体・暮らしの感覚は、本来のリズムへとゆっくりと整え、“醸家町”龍野を歩き、発酵文化や人とのふれあいを通して、明日からの暮らしを支える「発酵の余韻」を持ち帰る滞在体験を提供する。
また、オプションとして健康診断を実施。心身を整える体験に、自身の身体と向き合う視点を加えることで、旅の気づきを日常の健康意識へとつなげる。

2025年11月下旬にモニターツアーが実施され、「実際に現地の方に想いを直接聞けたことで、龍野という町が一気に“生きた場所”だと感じられた(一部抜粋)」「歩いて巡れる城下町のサイズ感と、発酵・歴史・人の物語が一体になった構成が、とても魅力的だった」などの感想があったという。
兵庫県たつの市「龍野」の3つの特徴

末廣醤油
兵庫県たつの市には、淡口醤油・そうめん・皮革という3つの代表産業がある。瀬戸内海の海路と陸の街道が交わる立地を背景に、武家と商人の文化が融合し、ものづくりの基盤が築かれてきた。

麹づくり
また、市内の龍野エリアは「発酵のまち」でもある。淡口醤油発祥の地として知られ、江戸時代から醤油や麹づくりが続き、発酵文化が根付く。町内にはカフェなどさまざまな店が点在し、発酵料理を味わいながら、町歩きを楽しめる。

重伝建地区
また龍野エリアは、城下町として知られている。国の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建地区)に選定された白壁の町並みも残る。観光地としての賑わいよりも、今なお人々の暮らしの中に発酵や商いの営みが息づいている点が、この地域の大きな特徴だ。
