ゴキブリ対策が必要なのは『秋』! 翌年の発生を防ぐ3つの予防策

ゴキブリ対策が必要なのは『秋』! 翌年の発生を防ぐ3つの予防策

夏はゴキブリの活動がもっとも活発になる季節。幼虫が成虫になり、活動に適した気温になるためです。

しかし、気温が下がって活動が低下する秋にも油断してはいけません。実は秋こそゴキブリ対策が必要な季節なのです。

殺虫剤など、害虫対策製品で有名なフマキラー株式会社(以下、フマキラー)に取材しました。

『秋』はゴキブリ対策に向いている!

フマキラーによると、ゴキブリ対策は季節ごとに異なり、春夏秋冬のうち効果的な対策が行えるのは『秋』と『春』とのこと。

ゴキブリが生息できそうな場所をなくしましょう。

キッチンを清潔に保ち、不要なものを処分して部屋を片付け、ゴミが落ちていないようこまめに掃除します。

食器棚の裏側や冷蔵庫の周辺、コンロ周りなども念入りに清掃し、ゴキブリを寄せつけない環境に。

特にダンボールはゴキブリにとって格好のすみかとなるため、用が済んだら早めに処分しましょう。

ダンボールの写真

※写真はイメージ

秋は、以降のゴキブリ対策のためにしっかり備えるべき季節。

フマキラーによると、おすすめの予防対策は以下です。

発生を防ぐためには、ゴキブリが好む環境をつくらないようにすることがポイントです。

1.ゴキブリのエサになるものを置かない、落とさない

食事の後は食器などを置きっぱなしにせず、速やかに片付けるようにします。床にゴミや食べかすなどが落ちていないようこまめに掃除をして、清潔な状態を保ちましょう。

2.シンクに食材の切れ端を残しておかない

生ゴミは口を閉じ、シンクの水分もできるだけ拭きとるようにします。排水口のヌメリやニオイもゴキブリを寄せつける原因となるため、常にきれいにしておくことを心がけましょう。

3.使い終わったダンボールは早めに処分する

ダンボールはゴキブリにとって格好のすみかに。特に産卵を許してしまうと、翌年の大量発生へとつながるので注意しましょう。

夏がすぎて気温が下がり、ゴキブリの活動が低下しても油断してはいけません。

フマキラーのアドバイスを参考に『秋』にしっかりゴキブリ対策をしましょう。


[文・取材/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]

出典 フマキラー株式会社出典 ゴキブリの生態を知って効果的な対策をしよう
配信元: grape [グレイプ]

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