脳トレ四択クイズ | Merkystyle

「くちどけおこめぼー」「エジソンのお箸」大ヒット商品を手掛ける大所帯チームをまとめる二児の母が、家でも職場でも意識していること

<勤務中のタイムスケジュール>

■大切にしていることは「報・連・相」と……

――朝9時には出社ですね。普段の業務内容を教えてください。

指田さん 私は商品企画開発部の部長を務めています。商品企画開発部の中に開発、マーケティング、品質管理、生産管理、デザインの各チームがあり、計30名ほどの管理運営と決裁を担当しています。

――業種が幅広く、大きなチームになりますね。

指田さん おっしゃる通り、業務内容も多岐にわたります。決裁関係のために、それぞれの業務について勉強はしていますが、基本的には専門性の高いスタッフの知見を尊重しています。適切な距離感を保つことで、各チームの最大限のパフォーマンスを引き出せるように心がけています。

ーー部長職として、日頃から意識しているコミュニケーションはありますか?

指田さん どんなに忙しくても、メンバーから声をかけてもらえたら喜んで時間を取るようにしています。声をかけてくれること自体がありがたいこと。風通しのいい雰囲気づくりは常に心がけていますね。

ーー家庭と仕事を両立する上で大切にしていることは何でしょう。

指田さん 報告・連絡・相談と感謝です。家庭で「報・連・相」と「感謝」のどちらかが欠けてしまうと、仕事とのバランスも崩れやすくなってしまいます。常に両方をキープすることが大事ですね。
それは仕事にも言えることですが、日々の家庭生活をスムーズに送るためにも、大切なことだと思っています。私のほうから積極的に夫に確認して、家庭内の「報・連・相」を回すようにしています。

■子どもに好評な商品は?

ーー商品企画開発部に所属していて、普段の育児が仕事に活かされたり、逆に仕事が育児のヒントになったりすることはありますか?

指田さん 開発中の商品を子どもに試してもらえることでしょうか。上の子も下の子も、歴代の商品はほぼすべて試してきました。仕事面では、リサーチで知った最新の市場動向が、自分の育児のヒントにもなっています。

ーー最近、お子さんが試して好評だった商品はなんですか?

指田さん どれも好きなのですが、とくに息子からは「ごろっとおさかな ほっけ水煮」が好評でした。骨を取らずに魚をまるごと食べられるので、親としてもラクなんです。

ーーレトルトで手間いらず、しかもお魚を骨までまるごと(!)子どもが食べられるなんて、親にとってとても心強いですね。今まで指田さんが携わったなかで、とくに印象深い商品は?

指田さん どれも思い入れはありますが、入社のきっかけにもなった「たっぷり入る深皿プレート」ですね。入社前に娘が使っていて、使い勝手もよく気に入っていたのですが、成長につれて容量が足りなくなってしまったのです。
入社後、その商品の改良を担当することになり、深さを出すことで容量をアップし、より長い期間にわたって使えるようにリニューアルしました。

入社後、「たっぷり入る深皿プレート」を旧タイプ(写真左)からリニューアル!(写真右)「さらに使い勝手をよくするため、実際に愛用しているママたちの声を反映しました」

■社員同士、育児中ではなくても子育てへの理解が深いと感じる

ーーケイジェイシーでは、家庭と仕事を両立するための社内制度も充実しているとうかがいました。

指田さん 会社は2025年の11月に「くるみん認定」を受けています。くるみん認定とは、「次世代育成支援対策推進法」に基づき、仕事と子育ての両立支援に取り組む企業として、厚生労働大臣が認定する制度のことです。
私は入社して7年が経ちますが、実際に働くなかで、助かっている制度はたくさんあります。

ーー具体的に教えてください。

指田さん まず挙げたいのは、30分単位で出勤時間をずらせる「時差出勤制度」と1時間単位の有給が取れる「時間単位休制度」です。朝だけ用事があるときや子どもを通院させてから出勤したいときなどに活用できます。それから、ママ社員は週1回、そのほかの社員は月1回、在宅勤務日を取得できます。
さらに、有給休暇とは別に、子どもの看病などで使える「こどもといっしょ休暇」が、子どもの年齢に応じて付与されます。

ーーたくさんありますね!

指田さん ユニークなものでは「お米当番」という制度もあります。名前の通り、毎月2人の交代制で、食堂でお米を炊く制度です。ランチはおかずだけ持参すれば、会社で温かいごはんが食べられるので、仕事が立て込む時期もとても助かっています。

ーー働きやすそうな環境ですね。

指田さん 子育て経験のない社員も多いのですが、子どもの商品に関わる会社なので、環境としても子育てへの理解が深いと感じています。育児中かどうかにかかわらず「子どもってそうだよね」といった理解が浸透していて、急な休みが必要になってもフォローし合える体制がしっかり整っているところが、働きやすさにつながっていると思います。

(文:宮本貴世、撮影:佐藤登志雄、イラスト:ぺぷり/マイナビ子育て編集部)

配信元: マイナビ子育て

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