彼を信じられなくなった日
その日の夜、私は真実を確かめたくて彼に電話をかけました。電話越しの声はいつもと変わらず、チョコについて聞いてみると、彼は「なんでそんなこと気にするの? あいつの冗談に決まってるだろ」と軽く笑いました。でも、なんだか彼が何かを隠しているような気が。そのため勇気を出して彼に聞き続けると、ついに彼から「めんどくさいな。俺が彼女を笑いのネタにするわけないだろ。それとも俺よりあいつを信じるのか?」と突き放されてしまいました。
そして、用は終わったと言わんばかりに彼に電話を切られてしまったのです。
彼を信じたい気持ちはあったものの、友人が嘘をついているとも思えませんでした。結局、私の中に生まれた彼への不信感は拭いきれず、その後、周囲の友人にいろいろと聞いてまわることに。結果的に、彼はチョコ以外のことでも私のことをバカにし、友人たちの間で笑いのネタにしていたことがわかりました。
やさしいと思っていた彼。でも私は表面上しか見えていなかったようです。彼のことが好きだったぶん、失望は大きく、もう彼を信じる理由はどこにも残っていないと感じた、切ないバレンタインの出来事です。
著者:榊原愛七/30代女性・1児の母。看護師・カウンセラー兼、恋愛エピソードを執筆するライター。
イラスト:マメ美
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)
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