恐怖!換気扇のスキマから…
「ママ友ができたから、最近はそっちであずけ合ってるんです」
と、方便を使って距離を置こうとしたこともあります。
でも、美代子さんは、「そんな得体の知れないママ友より、自治会長の私の方が安心に決まってるでしょ」
と、一蹴。
彼女にとって、私は「何もわかっていない未熟な母親」であり、自分は「救世主」なのだと、思い込んでいるようでした。そのゆがんだ正義感が、私の心を少しずつ削っていくのです。
そんなある夜、信じられないことが起こりました。
私とりんがお風呂に入っていると、換気扇のスキマから外の気配がしたのです。
「りんちゃあん!お風呂入ってるの〜?いいわねえ!」
美代子さんの声でした。
ハダカでりんを洗っていた私は、恐怖でこおりつきました。
あとがき:エスカレートする「正義感」
「子どものため」という大義名分を掲げた時、これほどまでに無遠慮になれるのでしょうか。
車への出動、そしてお風呂場への執着……。美代子の行動は、もはや見守りではなく、獲物を狙うハンターのようです。特に、密室であるはずの浴室に、外から声をかけられるシーンの絶望感は、プライバシーが崩壊した瞬間を象徴しています。聡子の精神状態が限界に達していく様子が痛いほど伝わりますね。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています
記事作成: ゆずプー
(配信元: ママリ)

