もやしの効果とは?メディカルドック監修医が豆もやしの健康効果・効率的な摂取方法などを解説します。
※この記事はメディカルドックにて『「もやし」は何を改善する『効果』があるかご存じですか?注意点も管理栄養士が解説!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

監修管理栄養士:
中岡 紀恵(管理栄養士)
短大卒業後、20年以上経って栄養士の職に就く。給食受託会社に勤務しながら管理栄養士の資格を取得。栄養指導に携わりたいという思いから、病院に転職。現在は慢性期病院で栄養指導、入院患者様の栄養管理、給食管理等を担当。生涯現役で、栄養相談を通じてたくさんの人を健康に導くのが夢であり、目標でもある。
「もやし」とは?

もやしは緑豆・ブラックマッペ・大豆などの豆類を発芽させたスプラウトのひとつです。
固有の植物名ではなく、「芽を出させる(萌やす)」という意味から来た総称と言われています。日本国内で流通しているもやしの主原料は「緑豆」もやしが約9割以上を占めています。クセがなく、みずみずしくシャキシャキとした食感で、和食や中華、東南アジアなどのさまざまな料理に利用されています。
豆もやしの健康効果

更年期にみられる不調の緩和
豆もやしは大豆を発芽させて作られるため、大豆由来の栄養素を多く含んでいます。中でも大豆イソフラボンは、女性ホルモン(エストロゲン)に似た働きを持つとされ、更年期にみられる不調の緩和や骨の健康維持に役立つ可能性があります。 また、豆もやしにはGABA(γ-アミノ酪酸)も含まれており、リラックス効果やストレス軽減に関与することが報告されています。こうした成分を活かし、「骨の健康維持」などを目的とした機能性表示食品として販売されている製品もあります。
疲労回復・睡眠改善
リジン、トリプトファン、アスパラギン酸など必須アミノ酸が豊富で、疲労回復、不眠改善にも効果が期待できます。
骨の健康
骨折、骨密度、骨質など骨の健康に関与するとされているビタミンKが含まれています。

