1.酸化防止剤
キャットフードの添加物としてまず挙げられるのが、酸化防止剤。酸化防止剤は、キャットフードに含まれる脂質が空気に触れて劣化するのを防ぐために使用されます。脂質が酸化すると、風味が落ちるだけでなく、栄養価の低下や猫の健康への悪影響が懸念されます。そのため、製造から消費まで品質を安定させる目的で添加されています。
代表的なものとしては、ローズマリー抽出物やミックストコフェロール(ビタミンE)など。天然由来成分のものもあれば、合成されて作られた酸化防止剤もあります。
2.着色料
続いて紹介するのは、着色料。着色料は、フードの色を整え、見た目を良くする目的で使用される添加物です。
ただし、猫は人ほど色を重視して食事を選ぶ動物ではありません。猫の視界は人間のように多くの色を認識しているわけではないとも言われており、フードに色を付ける行為はそこまで意味はありません。
つまり、着色料は猫自身の嗜好というより、商品を選択し購入する飼い主(人間)に「おいしそう」「品質が良さそう」と感じてもらうために使われている側面が大きいです。もちろん、健康維持に必須の成分でもありません。気になるようであれば着色料を使用していないフードを選んだ方が無難でしょう。

