【2026年最新版】初めてでもできる!確定申告のやり方を簡単に説明します

【2026年最新版】初めてでもできる!確定申告のやり方を簡単に説明します

確定申告するときの流れ

最後に、確定申告をするときの基本的な流れを説明していきます。

1. 確定申告書の準備

まずは、確定申告書を準備しましょう。
確定申告書の入手方法はすでに説明したとおり、国税庁のホームページからダウンロードすることができます。
現在は「マイナンバーカード」と「マイナポータルアプリ」を準備し、マイナポータル連携を行うのが最も効率的です。これにより、医療費、保険料控除、ふるさと納税などのデータが自動で取得・反映されます。
なお、確定申告書をダウンロードしなくても、国税庁のホームページにある「確定申告書作成コーナー」を活用して確定申告書を作成すれば、紙で印刷せずに確定申告書を作成することも可能です。

確定申告書以外で必ず必要な書類 確定申告書以外で必ず必要となる資料は源泉徴収票です。会社員やパート・アルバイトの方には、1年間の給与と税額の証明として、毎年1月頃に勤務先から必ず発行されます。現在は、手元にある「紙の源泉徴収票」をスマートフォンのカメラで撮影するだけで、AIが給与額などを自動で読み取り、入力欄を埋めてくれる機能が標準化されています。その源泉徴収票に基づいて、確定申告書に数字を入力していくことになります。必要に応じて提出が必要な書類 確定申告書以外で、状況に応じて用意していただくのが「控除証明書」です。たとえば生命保険料控除を受ける場合には、保険料をいくら納めたかを証明する書類が必要です。こうした書類は、利用する控除制度の種類によって異なるため注意してください。なお、マイナポータル連携を利用すれば、これらハガキの証明書類を待たずに、オンライン上でデータの自動入力・送信が可能です。

2. 確定申告書を作成する

確定申告書をダウンロードして、確定申告書を作成するために必要な書類などが揃ったら、次は確定申告書に数字などを記入していきます。
現在はスマートフォンを利用した「スマホ申告」が推奨されています。スマートフォンのカメラで源泉徴収票を撮影するだけで数字を自動判別する機能もあり、初心者でもどの数字をどこに入力すべきか迷うことなく作成できます。
確定申告書のどこに数字を入力したらよいかわからないという場合には、国税庁のホームページを参照するのがおすすめです。 あるいは、税務署の窓口で記入方法を教えてもらいながら記入することもできます。

3. 確定申告書を提出する

確定申告書を作成したら、次に確定申告書を提出しなければなりません。
確定申告書は、すでに説明したように、最寄りの税務署の窓口に提出しますが、郵送で提出したり、インターネットを通じて提出する方法も可能です。
マイナンバーカードをスマホで読み取るだけで送信が完了するe-Tax(電子申告)が最も簡単で、本人確認書類の写しの添付も不要になります。

4. 税金を納付するまたは税金の還付を受ける

確定申告書を提出する際に、納めなければならない税金額が確定します。 算出した税額に基づき、申告書の提出期限までに税金を納付する必要があります。

税金を納付する方法

所得税の納付には、複数の手段が用意されています。郵送や窓口で申告した場合は、納付書を使用して金融機関等で振り込みを行います。
2026年1月現在、利便性の高いキャッシュレス納付も広く普及しています。

スマホアプリ納付: PayPay、d払い、楽天ペイなどの決済アプリを利用して、スマートフォンから直接納付することが可能です。国税庁の「国税スマートフォン決済専用サイト」を経由して手続きを行います。なお、これまで利用可能だったAmazon Payは、2026年1月3日をもって国税のスマホアプリ納付の取り扱いを終了しているため注意してください。クレジットカード納付: 専用のウェブサイトから、クレジットカードを利用して納付できます。夜間や休日でも手続きが可能ですが、決済額に応じた手数料が発生します。振替納税: 事前に届け出た預貯金口座から自動で引き落とされる方法です。2026年(令和7年分)の引き落とし日は、4月23日(木)が予定されています。

還付金を受け取る方法

申告の結果、税金を納めすぎていた場合には、払い戻し(還付)を受けることができます。還付金は、確定申告書に記載した本人名義の金融機関口座に振り込まれます。還付金が振り込まれるまでの期間は、提出方法によって異なります。

e-Taxで提出した場合: 申告からおよそ2〜3週間程度で処理されます。書面(郵送・窓口)で提出した場合: 申告からおよそ1カ月から1カ月半程度かかります。

まとめ

確定申告書の作成は、初めての方にはハードルが高いと感じられるかもしれません。
しかし、現在は「カメラで源泉徴収票を撮るだけで入力が終わる機能」やマイナポータル連携といった環境が整っており、専門知識がなくてもガイドに従うだけで正確に申告できます。
一度コツを掴めれば翌年以降もスムーズに進められるようになりますので、まずはチャレンジしてみてください。

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