意外とやりがち…「疲労回復」のつもりが逆効果になるかもしれないNG行動とは?

意外とやりがち…「疲労回復」のつもりが逆効果になるかもしれないNG行動とは?

毎日の仕事、家事、育児など、疲れを感じる場面は多くありますよね。疲れを感じた時、みなさんはどんな風に対処していますか?

疲れ対策として、やらない方がいいこととやるべきことについて、管理栄養士のゆかりさんに教えてもらいました。

疲れた時に体で起こっていること

疲れを感じる時、体の中はどのような状態になっているのでしょうか?

日本疲労学会では、疲れとは「過度の肉体的および精神的活動、または疾病によって生じた独特の不快感と休養の願望を伴う身体の活動能力の減退状態である」と定義されています。

体や心に負担がかかりすぎている状態である“疲れ”を感じたまま放置してしまうと、次第に本能的に自分を守るために心身の機能が抑えられ、生活に支障をきたしてしまうことも……。肥満や生活習慣病、ガンなどの深刻な病気に繋がる可能性もはらんでいるといわれています。

疲れから回復するためにすべきこと

疲れを極限まで溜め込んでしまい、倒れてしまっては何もすることができなくなってしまいます。そうなる前に、適切な方法で疲れを解消しましょう!

疲れた時の対処法としてよく見聞きするものには、甘いものを食べる、お酒を飲む、栄養ドリンクを飲む、ひたすら寝る、カラオケに行く、体を動かす、ボーっと過ごす、などがあります。これ以外にも数えきれない方法がありますが、選び方を間違えてしまうと逆効果になるものも……。

それは、「甘いものを食べること」と「お酒を飲むこと」。

筆者も経験がありますが、たしかに甘いものを食べたりお酒を飲むと、一時的に疲れを忘れることができます。しかし、効果はあくまでも一時的。血糖値やアルコールが脳に作用して、疲れの感じ方を鈍くすることはできても、根本的な解決にはなりませんでした。

また、おすすめできない理由として、飲食する時間や量、内容によっては、消化に負担をかけてしまったり栄養の偏りを生んでしまうリスクがあること。それともう一つ、甘いものやアルコールは、糖質をエネルギーに換えるためにビタミンB1を消費してしまうことも問題なのです。疲労回復にもビタミンB1が必要なため、ビタミンB1不足になると疲れは溜めこまれる一方に……。

可能であれば、甘いものやアルコールに頼らず、他の方法で疲れをいやすのが賢い選択です。どうしても難しい場合には、必ず通常の食事でビタミンB1を多く含む食材を多く摂ることが大切。

ビタミンB1を多く含む食材には、豚肉(ハム、ベーコン含む)、うなぎ、たらこ、落花生などがありますよ。さらに、ビタミンB1の吸収や働きを高めてくれるアリシンという成分が含まれるネギ、にんにく、にらなども一緒に摂ると効果的です。
配信元: サンキュ!

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