「カフェインの離脱症状」はいつまで続く? 頭痛など”5つのサイン”も管理栄養士が解説!

「カフェインの離脱症状」はいつまで続く? 頭痛など”5つのサイン”も管理栄養士が解説!

カフェインの離脱症状とは?メディカルドック監修管理栄養士がカフェインの離脱症状やいつまで続くなどを解説します。

※この記事はメディカルドックにて『「カフェインの離脱症状」はご存知ですか?管理栄養士が徹底解説!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

都々地尾 ゆき

監修管理栄養士:
都々地尾 ゆき(管理栄養士)

介護老人保健施設で給食管理や栄養管理業務等、約10年間従事しました。その後、管理栄養士の資格を取得し、現在は同施設で栄養ケアマネジメント業務やおやつレクを担当しています。日々の食事を楽しんでいただけるよう、心を込めてサポートしています。

「カフェイン」とは?

「カフェイン」とは?

カフェインは、コーヒーや紅茶、緑茶、エナジードリンクなどに含まれる天然のアルカロイドであり、主に中枢神経系を刺激する作用を持ちます。コーヒー豆や茶葉から抽出されたカフェインは食品添加物としても登録されており、清涼飲料水やガムなどに人工的に添加される場合もあります。さらに、カフェインは風邪薬や眠気防止薬、酔い止め薬等の市販の医薬品にも含まれていることがあります。

カフェインの離脱症状

カフェインの離脱症状

頭痛

カフェイン離脱による頭痛は、脳の血管拡張によって生じる拍動性の痛みです。離脱後12〜24時間以内にこめかみや後頭部が痛み、数日続くことがあります。対処法としては、水分補給と安静のほか、市販の頭痛薬を使用することで症状が和らぐ場合があります。
カフェインを少量摂取して徐々に減らす方法もありますが、症状が悪化したり長引く場合は、頭痛外来や神経内科を受診し、カフェイン摂取歴を伝えてください。

著しい倦怠感や眠気

カフェインには覚醒作用があるため、摂取を減少または中止することで、強い倦怠感や眠気を感じることがあります。多くの場合睡眠をとることで少し回復しますが、完全に回復するまでには時間がかかることもあります。

不快または抑うつ気分、いらいら

カフェインは神経伝達物質であるドーパミンやノルアドレナリンの分泌を促進し、気分を高める効果があります。そのため、カフェインを急に減らすと、精神的な不安定さや抑うつ気分を感じることがあります。また、些細なことにイライラすることが増えることもあります。

集中困難

カフェインには認知機能を高め、集中力を向上させる効果があります。摂取を中止したり減らしたりすると、脳の働きが一時的に鈍くなり、集中力が低下することがあります。

インフルエンザ様の症状(吐き気、嘔吐、筋肉の痛みやこわばり)

カフェインは体内で刺激的な作用を持ち、摂取を急に止めることで体が不調を訴えることがあります。これにより、吐き気や嘔吐、筋肉痛やこわばりといった症状が現れることがあります。これらはまれに「インフルエンザ様」と表現されることもありますが、一般的な離脱症状ではなく、一部の人に限られるため、強い体調不良を感じる場合は医療機関を受診しましょう。

配信元: Medical DOC

提供元

プロフィール画像

Medical DOC

Medical DOC(メディカルドキュメント)は800名以上の監修ドクターと作った医療情報サイトです。 カラダの悩みは人それぞれ。その人にあった病院やクリニック・ドクター・医療情報を見つけることは、簡単ではありません。 Medical DOCはカラダの悩みを抱える方へ「信頼できる」「わかりやすい」情報をお届け致します。