
テレビや雑誌を中心に活躍する料理家のきじまりゅうたさんが、料理の基礎やコツをご紹介!
調理がラクになるちょっとしたコツや、料理が飛躍的に上手くなるノウハウ、誰も教えてくれないマル秘テク、目からウロコの簡単レシピなど「料理はおもしろい」ことを伝えたいと語るきじまさんのYouTubeチャンネル「きじまごはん」から、編集部厳選の記事をお届けします。
ボリュームたっぷりでお手頃な旬の白菜、ついスーパーで手に取ってしまいますよね。今回は白菜を使った肉豆腐をきじまさんに紹介していただきます。とろとろに煮えた白菜と煮汁をたっぷり吸い込んだ豆腐は、ご飯もお酒もすすむこと間違いなし。まだまだ寒い日が続くこの季節、手軽に作れる「白菜と豚バラの肉豆腐」であたたまってくださいね。

短時間で煮込んだとは思えない、とろとろ味しみ白菜に驚き!
今回は、冬の人気レシピ「肉豆腐」に冬の代表野菜である「白菜」をプラスします。白菜と焼き豆腐の切り方と煮込み方を紹介しますよ。煮込み時間はたったの8分ですが、じっくり手間をかけて煮込んだような仕上がりに驚くはずです。ぜひ作ってみてください!
【材料】
豚バラ薄切り肉:150g
焼き豆腐:1丁(350g)
白菜:300g
細ねぎ小口切り:3本分
七味唐辛子:少々
しょう油:大さじ2
酒:大さじ2
砂糖:大さじ1
水:150ml
作り方

1/4個で売っている白菜の外葉3〜4枚分を使います。だいたい300gです。

白菜の切り方が今回の“ちょいコツポイント”!
白菜は軸の部分と薄い葉の部分で切り方を分けるです。

白菜の葉は、分厚い軸の部分と、薄い葉の部分があります。今回は別々の使い方をします。

包丁をV字に入れ、軸と薄い葉で分けます。

軸はそぎ切りにします。

そぎ切りにすることで、断面が大きくなり火通りがよくなります。白菜の軸をとろとろに煮るために、断面が大きくなるよう意識して切ります。

そぎ切りは、包丁の刃先を奥に向ける切り方でも、横に向ける切り方でも、どちらでもOKです。

薄い葉は、5〜6センチ大のざく切りにします。

豆腐と豚肉を切ります。

今回は、焼き豆腐1丁を使います。木綿豆腐と比べると焼き豆腐は水分が抜けているため、煮込んだときに味が薄まらないのでおすすめです。

1.5センチ幅くらいに切りますが、食べやすい大きさに切ればOKです。

豚バラ薄切り150g を切ります。牛肉や豚ロース肉など好きなお肉で作ってもおいしいですよ。豚バラ肉は脂のうま味が出ます。10センチくらいに切ります。

材料を切り終わったら、フライパンの中で煮汁を作ります。
しょう油大さじ2、酒大さじ2、砂糖大さじ1 、水150mlを入れます。出汁を使わない、簡単に作れる鍋つゆです。

今回は、フライパンで時短で味しみに仕上げる作り方です。
それをかなえる“ちょいコツポイント”2つめは、
具を入れる順番がとっても大事!です。

フライパンに作った煮汁に、お肉を入れてほぐします。熱い煮汁にお肉を入れると固まってしまうので、加熱する前に煮汁の中でほぐし、フライパン全体に広げます。

次に、白菜の軸の部分を入れ軽く混ぜます。

そして豆腐を入れます。豆腐はなるべくフライパンの真ん中に並べ、全体の味を染みさせたいです。なので、まずは豆腐を並べる空き地を作り、豆腐が重ならないように並べます。

最後に白菜の薄い葉の部分を入れます。全体に広げて載せ、葉で蓋をするようにします。この葉が落と蓋と同じ効果になり、煮汁が滞留して、味が全体にしっかり馴染みます。

具材をすべて入れたら、フライパンの蓋をして中火にかけます。煮立ったあと、8分くらい煮ます。

豆腐にいい色がついています。重ね蒸し効果ですね。白菜の軸の部分もとろっと煮えています。

お皿に盛りつけ、ねぎと七味唐辛子をふったら「白菜と豚バラの肉豆腐」の完成です。

