【出雲大社前駅】レトロな車両や可愛いグッズに出会える、築90余年の洋風建築|出雲市

【出雲大社前駅】レトロな車両や可愛いグッズに出会える、築90余年の洋風建築|出雲市

島根県出雲市、出雲大社の最寄り駅である「出雲大社前」。電車に乗るだけだはない、駅の魅力をご紹介します!

一畑電車出雲大社前

美しい洋風の作りが特徴の、一畑電車出雲大社前駅。
1930年に開設されて以来、100年近く利用され続けており、国の登録有形文化財にも指定されています。

白い壁やアーチ状の天井とステンドグラスの取り合わせが美しい待合からホームに向かうと、しまねっこがデザインされた可愛らしい車両が停まっていました。

ばたでんショップ

ホームの一角には、店先に置かれた伝言板が懐かしさを感じさせる「ばたでんショップ」が。

一畑電車にちなんだ、たくさんの電車グッズが並んでいます。
ドリンクやプルバックカーなどが並ぶ中、なんと「アレ」が!

実際に車両で使用されていた吊革が販売されています。しかも長短2種類!
お子さんとの電車遊びに大活躍してくれそうです。もちろんコレクターアイテムとしても◎!

そのほかに、お店の色々な商品を見ていて気になったのが「デハニ」。
デハニとは一体なんのことでしょうか?

実は、一畑電車で運用されていた、最も古い形式の車両がデハニ。
現在は見学専用でホームに展示されています。

レトロな木張りの床と蛍光灯の内装が施されたこの車両は、出雲大社駅と同じころに作られたもの。
駅舎と揃って歴史を教えてくれます。

長年市民に親しまれてきた「バタ電」。歴史ある町の人の営みに想いを馳せる時間になりました。

配信元: na-na