3.体調不良の飼い主を救った猫
飼い主が体調不良になってしまった際、猫が普段とは違う行動を取ったという経験談もあります。夜中に糖尿病の発作を起こした飼い主の異変に気づき、飼い主の顔や体に噛み付いて起こし、別の部屋にいた飼い主の家族へ助けを求めに行ったのです。
自ら家族の元に駆けていく、大きな声で鳴き続けるなど、一見異常とも思える行動を見せた結果、周囲の人が異変に気づくことができて救助につながったとされています。
猫は飼い主の声や動き、呼吸の変化を日常的に観察しています。そのため、いつもと違う状態を敏感に察知し、強い不安や危機感を行動として表すことがあるのです。このエピソードでは、結果として、その行動が飼い主の命を救うきっかけになりました。
4.異常行動で避難を促した猫
地震や災害の直前に、猫が突然暴れたり、激しく鳴いたり、外へ出たがるといった行動を見せた…という話は少なくありません。
猫の異変に違和感を覚えた飼い主が「何かあるのかも?」と身構えたり、安全な場所へと移動したことで、被害を軽減できたというケースも語られています。
猫は人間が感じ取れない微細な振動や低周波の音を感知できるとされ、人よりも早く環境の変化を察知します。災害を予知しているわけではなくても、「危険が近づいている」という感覚を先に受け取っている可能性は十分に考えられます。

