シングルマザーになった私。迎えが遅くなり「申し訳ない」でも → 先生から聞いた『息子の想い』に号泣

シングルマザーになった私。迎えが遅くなり「申し訳ない」でも → 先生から聞いた『息子の想い』に号泣

長男の気持ち

ある日、学童に長男を迎えに行ったときのことです。

私を見た先生が、何やら優しくほほ笑みながら手招きをしました。
不思議に思いながら近づくと、先生はこんなことを教えてくれたのです。

「今日、息子君が『お母さんは僕たちと暮らしていくために一生懸命働いているんだ。ちょっと寂しいけど、我慢できるよ。早く僕も大人になってお母さんを助けるんだ』って言っていましたよ」

それを聞いた私の目からは、ポロポロと涙が。

ついには号泣してしまった私に、帰り支度を終えた長男が心配そうに近づいてきました。
「大丈夫だよ、嬉しくて泣いているだけだから」
しゃくりあげながらそう言うと、長男は困った表情を浮かべます。

「ありがとうね」
そう言って私は長男をぎゅっと抱きしめました。長男は照れていたものの、私の顔を見上げるとにっこりと笑ってくれました。

頑張れる

自分で決めたこととはいえ、離婚してからは心細い日々を送っていました。
新しい環境での生活、一人で子ども3人を育てる責任感。
あのときは正直、心が折れかけていました。

でも、そんなときに知ったのです。
私をこんなに想ってくれている息子がいる、ということを。

「大丈夫。頑張れる」

子ども達と一緒に、前を向いて歩いて行こうと思います。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Junko.A
子育てに奮闘しながら、フリーランスのライターとして活躍中。地方移住や結婚、スナックの仕事、そして3人の子育てと、さまざまな経験を通じて得た知見をライティングに活かしている。文章を書くことがもともと好きで、3人目の子どもを出産後に、ライターの仕事をスタート。自身の体験談や家族、ママ友からのエピソードを元に、姑に関するテーマを得意としている。また、フリーランスを目指す方へ向けた情報ブログを運営中。

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