2.ベンガルとオシキャットとエジプシャンマウ
一般的な猫たちと比べると、個性的な柄を持つベンガルとオシキャット。サテンのような撫で心地や顔立ちには共通点がありそうですが、見分けるポイントはどこなのでしょうか。
よく見ると柄が違う
ベンガルの多くは美しいヒョウ柄で、中にはマーブル模様(アメショに似た柄)を持つ猫もいます。いずれにしてもこの柄は、自然発生的に出現したものです。
一方の推しキャットは、ヒョウ柄ではなく斑点模様になっています。ちなみにこの斑点模様は人工的に作られた柄です。きっかけはアビシニアンとシャムの交配の中に偶然この柄が出現したことでした。
エジプシャンマウは自然発生的な柄
ベンガル以上にオシキャットとそっくりな猫種がエジプシャンマウです。エジプシャンマウもオシキャットと同様に『スポテッド』と呼ばれる斑点模様があります。両者の違いは、エジプシャンマウの柄は自然発生的なものという点です。
またエジプシャンマウはシルバー系の被毛が主流である点も、オシキャットとは大きく異なります。
それぞれの魅力
エジプシャンマウの愛らしさはなんと言っても"特別な相手にしか心を開かないこと"です。非常に繊細で用心深い面があるので、懐かれること自体が光栄というわけです。
一方オシキャットはというと、芸達者で人が大好き。"犬の魂が憑依した猫"といわれるほど懐っこい性格の持ち主です。知能も非常に高く、5歳児程の知能があるのではないかといわれています。
ベンガルはイエネコとヤマネコの交配種が原種となっているため、非常に活発でエネルギッシュな猫です。完全なる持ち家の戸建てに住んでいて"好きなだけはしゃいでほしい"という方にはまさにうってつけでしょう。
3.ブリティッシュショートヘアとシャルトリュー
冒頭で紹介したブリティッシュショートヘアとシャルトリュー。かなり難易度が高いそっくりさんですが、見分けるポイントはどこにあるのでしょうか。
目の色が違う
ブリティッシュショートヘアは目の色にバリエーションがあるのに対して、シャルトリューはゴールド系が主流な猫です。まずはここを指標にしてみてください。
被毛の色
ゴールド系のアイカラーに加えてブルーの被毛を持つ猫の多くはシャルトリューです。というのもシャルトリューはブルー系の被毛のみとなっているため、他の毛色である時点でシャルトリューという選択肢はなくなります。
ちなみにシャルトリューが持つブルー系の被毛は、ロシアンブルー・コラットと並ぶ『ブルー御三家』の一種です。
体型が違う
ブリティッシュショートヘアもシャルトリューも筋肉質な体格を持つ猫ですが、全体的にブリティッシュショートヘアのほうがずんぐりむっくりな印象を受けます。
特にメス猫の場合、シャルトリューは小柄な印象を受けるでしょう。
両者の魅力
実はブリティッシュショートヘアとシャルトリューには性格的な面にも大きな違いがあります。これを両者最大の魅力として紹介していきたいと思います。
まずシャルトリューは忠実な性格の持ち主で、『犬のような猫』と称されています。争い事を嫌い、穏やかで賢い猫が多いとされています。
ブリティッシュショートヘアは自立心が高く、付かず離れずの関係性を好む猫です。"我こそは猫"という性格の持ち主さんには相性抜群な猫でしょう。
程よい距離感を大切にしつつも互いを思いやり、何となく一緒にいる安心感が味わえる。そんな生活をお望みの飼い主さんにはブリティッシュショートヘアが、ベースは同じでもそれなりに言うことを聞いて欲しいという飼い主さんにはシャルトリューがおすすめです。

