「ブドウ糖が多い飲み物」でパフォーマンスが変わる?3つのタイミングを管理栄養士が解説!

「ブドウ糖が多い飲み物」でパフォーマンスが変わる?3つのタイミングを管理栄養士が解説!

ブドウ糖の効果

ブドウ糖の効果

集中力・記憶力の向上

集中して物事に取り組む時に、安定したブドウ糖の供給が大切です。
必要な情報を保持し、記憶に従って正確に対処する能力や精度を指す「ワーキングメモリー」と注意力を長時間保つ能力である「持続的注意力」が改善することが栄養疫学の研究で報告されています。

疲労回復

ブドウ糖は消化の工程が少なく、摂取後に速やかに血糖値を上昇させるため、即効性のあるエネルギー補給として役立ちます。運動後や強い疲労を感じたときに補給することで、筋肉や脳に必要なエネルギーが素早く供給され、肉体的な疲労感の軽減につながります。

低血糖対策

血液中のブドウ糖濃度が低下すると、だるさやイライラ、ひどい場合はふらつきや動悸、意識の低下が起こります。吸収の速いブドウ糖を補給することが有効です。

ブドウ糖が多い飲み物

ブドウ糖が多い飲み物

飲み物の種類 糖質量目安(500mlあたり) 特徴

炭酸飲料(コーラ等) 角砂糖10個分以上 甘味が強く、速やかに利用される糖質が多い。

スポーツドリンク 角砂糖5〜8個分 水分・電解質と共に補給でき、運動時に適する。

果汁100%ジュース 角砂糖12〜15個分 果糖やブドウ糖を含むが、飲み過ぎに注意。

炭酸飲料(コーラ・ジュース類)

コーラなどの炭酸飲料には、甘味料として砂糖や果糖ブドウ糖液糖が使用されており、500mlのペットボトル1本あたりに角砂糖10個分以上に相当する糖質が含まれているものもあります。炭酸の刺激による苦味や酸味を和らげる目的で甘味が強く調整されていることが多く、摂取すると体内でブドウ糖として速やかに利用される糖質を多く含む飲み物といえます。

スポーツドリンク

スポーツドリンクには、砂糖や果糖ブドウ糖液糖などの糖質が含まれており、製品にもよりますが500mlあたり角砂糖5〜8個分に相当する糖質を含むものがあります。これらの糖質は体内でブドウ糖として利用され、水分や電解質とともにエネルギー補給ができることから、発汗量が多い運動時や長時間の活動時に役立ちます。一方で、日常的に大量に摂取すると糖質の摂り過ぎにつながるため注意が必要です。

果汁100%ジュース

果汁100%ジュースは砂糖を加えていないものが基本ですが、果物由来の果糖やブドウ糖などの糖質を多く含んでいます。製品によって差はあるものの、500mlあたり角砂糖12〜15個分に相当する糖質が含まれる場合もあります。これらの糖質は体内でエネルギー源として利用されますが、飲み過ぎると糖質の過剰摂取につながるため、摂取量には注意が必要です。

米麹の甘酒

米麹の甘酒は、麹菌の酵素によって米のデンプンが分解され、ブドウ糖を中心とした糖質が多く含まれる飲み物です。そのため、エネルギー補給に役立つことから「飲む点滴」と呼ばれることもあります。ただし、この表現は比喩的なものであり、医療用の点滴と同等の効果があるわけではありません。日常的に飲む場合は、糖質の摂り過ぎにならないよう量に注意することが大切です。

配信元: Medical DOC

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