治療法がない現実、それでも前を向く理由
編集部
まっきーさんの現在の体調について教えてください。
まっきーさん
2025年11月に子宮と骨盤にがんが転移し、治療するすべがなく、緩和ケアを提案されました。
編集部
医療従事者に望むことはありますか?
まっきーさん
病院の先生が最善を尽くしてくれているのは、よく理解しています。ただ、治療法がなかったことが本当に悔しくて……。正直に言うと、このままでは死にきれないという思いもあります。SPNの認知度が広がることで研究が進み、いつか治療法が確立されることを願っています。
編集部
最後に、読者に向けてのメッセージをお願いします。
まっきーさん
後日、私と同じような症状の患者が同じ病院内で見つかったと聞きました。20代の若い女性だそうです。私の事例が、同じ病気になった人や、これから診断を受けるかもしれない人の力に少しでもなれたらと思っています。
編集部まとめ
「完治が見込める」と言われていた病気が、数年後にまさかの遠隔転移として再び表れたまっきーさん。彼女は、治療法が確立されていない中でも、家族の支えを力に前を向き続けています。希少疾患ゆえに情報が少ない現状は、患者に大きな不安をもたらします。だからこそ、まっきーさんの経験は同じ病気に向き合う人たちにとって貴重な道しるべであり、早期発見や定期検査の重要性を改めて考えるきっかけにもなるはずです。
なお、メディカルドックでは病気の認知拡大や定期検診の重要性を伝えるため、闘病者の方の声を募集しております。皆さまからのご応募お待ちしております。
記事監修医師:
和田 蔵人(わだ内科・胃と腸クリニック)
※先生は記事を監修した医師であり、闘病者の担当医ではありません。

