猫に『生クリーム』を与えても問題ない?知っておきたい3つの注意点から健康リスクまで

猫に『生クリーム』を与えても問題ない?知っておきたい3つの注意点から健康リスクまで

3.糖分や添加物も猫の健康に影響を及ぼす

ケーキ用のホイップクリームを眺める猫

生クリームに似たもので、ケーキなどでよく使われるホイップクリームがあります。厳密に言うと、両者は異なるものですが、スーパーなどの乳製品コーナーに同じように陳列されているため、気づかずに混同している人もいるかもしれません。

前述した通り、生クリームは、主に生乳を原材料としており、乳脂肪分が18%以上です。

一方、ホイップクリームは、「乳等を主要原料とする食品」のひとつで、乳脂肪が使用されているものもありますが、パームやヤシ、菜種などの植物性油脂をメインに、安定剤などの添加物を加えたもので成り立っています。

ホイップクリームで問題なのは、糖分です。猫が過剰に摂取すると、前述した肥満や糖尿病などの健康リスクが高くなってしまいます。同時に、食べ続ければ、乳化剤や香料などの添加物も、猫の健康に悪影響を与える可能性があります。

ホイップクリームだけでなく、人間用の食べ物は猫にとって不要な添加物がいろいろと入っています。

なかには「亜硝酸ナトリウム」(発色剤としてハムなどに使用)のように、猫の身体に危険を及ぼすものもあるので、愛猫の口に入らないように、収納や管理などの対策を徹底するようにしましょう。

まとめ

女性のカップケーキ作りに参加する猫

今回は、「生クリーム」が猫の健康にどういった影響を及ぼすのか、3つのポイントに絞って解説しました。

「生クリーム」を控えるべき理由として、多くの猫が「乳糖不耐症」であり、日常的に摂取すると「肥満」のリスクがあることを挙げました。

また、「生クリーム」と間違えやすい「ホイップクリーム」も、含まれる糖分や添加物などによって、猫の健康を害してしまう恐れもあります。

本文でも述べましたが、「生クリーム」は本来、人間用の食べ物で、健康面を考えても、愛猫には猫用のフードを食べてもらうのがいちばんです。

もし何らかの事情でどうしても「生クリーム」を与えたい場合は、信頼できる動物病院に相談したうえで試してみてください。

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