
菅生新樹が主演を務める木ドラ24「人は見た目じゃないと思ってた。」(毎週木曜深夜0:30-1:00ほか、テレ東系ほか/Lemino・TVerにて配信)の第6話が2月12日に放送。「月刊NOA」の編集長・礼(瀬戸朝香)が、娘・陽菜(田幡妃菜)の思いを受け止めて涙したシーンに、SNSでは視聴者の反響が寄せられた。(以下、ネタバレを含みます)
■「人は見た目じゃないと思ってた。」とは
同作は、ファッション誌の編集部を舞台に、“人の見た目”について考えるオリジナル・ファッションヒューマンドラマ。「人は見た目じゃなくて中身だ!」と思って生きてきた主人公が、ファッション雑誌の編集部に配属されたこときっかけに、職場で見た目を意識することを求められ、ファッションを通して新たな価値観に直面していく様をユーモラスに描く。
菅生が演じるのは、小中高大と学生時代は野球一筋で生きてきて、「人は見た目じゃなくて中身だ!」と思っている主人公・石黒大和。大和は優しい彼女にも恵まれ、ノリで出版社に合格するも、希望のスポーツ雑誌は廃刊になり、なぜかファッション雑誌の編集部に配属される。
キャストは菅生のほかに、大和の配属先のファッション雑誌「月刊NOA」編集部の上司兼メンター・丸田凛子を剛力彩芽、「月刊NOA」の専属モデル・七瀬さくらを谷まりあ、「月刊NOA」編集部員・宮野柊を時任勇気、同じく「月刊NOA」編集部員・森ひとみを今泉佑唯、「月刊NOA」の編集長・梅ヶ谷礼を瀬戸、めがね店の店長・橋倉伸を藤森慎吾が演じる。
また、大和の彼女・井口春奈に朝日奈まお、さくらのモデル仲間・浦田光輝に倉須洸が扮(ふん)する。
■大和は盲目のファッションインフルエンサーの存在を知る
ある日、「月刊NOA」の編集部一同は、新しいカバーガールを探していた。そんな中、大和は盲目のファッションインフルエンサーとして活動する陽菜の存在を知り、早速コンタクトを取って会いに行くことに。
陽菜にカバーガールのオファーを試みる大和。すると、陽菜は編集長・礼の娘であることを告白。数日後、陽菜は「ごめんなさい。やっぱり、私には務まらないと思います。私、自分で自分のこと見えないんです。顔も服も何もわからなくて。朝起きて、自分がこの世に存在しているのかも分からない。だからおしゃれして人から見てもらって、それでやっと生きてるって実感するんです。見て欲しい人がいるから頑張れるんです。今回は、単純に自分の力不足だと思ったから辞退しただけです」と大和に伝えた。
その言葉を受けて、「陽菜さんの写真から感じた強さは、きっとそれだと思います。生きるために、人から見てもらうんだっていう。その覚悟っていうか…。それが伝われば、すごくいい表紙になると思います。務まらないなんてこと、絶対にありません」と言って頭を下げる大和。
そして編集部に戻ったあと、大和は礼に説得をして欲しいと懇願するのだった。
■礼が陽菜の思いを受け止めたシーンに「夢が叶ってよかったね」の声
陽菜が突然の事故で盲目になってしまってから、親子の心の距離が少しずつ離れてしまったことを大和に打ち明け、「私は力になれない。ごめんね」と伝える礼。すると、そんな母の本心を側で聞いていた陽菜は、「石黒さん、私でよければお願いします」と言ってカバーガールのオファーを引き受けることにするのだった。
撮影当日、緊張しつつも笑顔でカメラの前に立っていた陽菜だったが、撮影の途中で突然座り込んで泣き出してしまう。そんな陽菜を礼が抱きしめると、陽菜は「うれしいよ…夢(「月刊NOA」の表紙を飾ること)がかなうから。でも…かなっても自分は見れない…だけど、お母さんの夢、かなうから…」と伝え、礼は涙を流しながら「一人で頑張りすぎだよ。もっと迷惑かけてよ、お母さんなんだから」と、優しい言葉で娘を包み込むのだった。
「月刊NOA」のカバーガールになるという親子の夢がかない、礼が陽菜の思いを受け止めたシーンに、SNSでは「夢が叶ってよかったね」「お母さんの夢は叶うからって…」「心配しないでって気持ちゆえにとかではないのかな」という声が上がっていた。
このあと、娘が表紙を飾った「月刊NOA」を感慨深い表情で礼が見つめる場面もあった第6話。次話以降ではどんなエピソードが描かれるのか楽しみだ。
◆文=奥村百恵

