先生のひと言で、見えた本当の理由
その日の夕方、お迎えのときに先生がそっと声をかけてくれました。
「今朝泣いていたのは、お母さんに甘えたかったからかもしれませんね」
先生の話によると、最近息子は周囲から「お兄ちゃんだね」と言われることが増え、本人なりに頑張っていたそうです。
でも本当は、まだまだ甘えたい年齢。私と離れたくない気持ちが、涙になってあふれたのだと聞き、胸がじんわり熱くなりました。
「お兄ちゃん」の裏で我慢していた気持ち
思い返せば、弟が生まれてから「お兄ちゃんなんだから」と言う場面が増えていたかもしれません。
甘えたい気持ちを抑えて、必死に“しっかり者”でいようとしていた息子。
その小さな心に、私はちゃんと気づいていただろうかと、自分を振り返りました。

