「野球ができるのは、当たり前じゃない」泥だらけの服を洗う母を無視していた息子。彼の心を動かした『友の言葉』

「野球ができるのは、当たり前じゃない」泥だらけの服を洗う母を無視していた息子。彼の心を動かした『友の言葉』

親の説教より響いた、仲間の涙

A君と野球ができる最後の日。

A君と別れを惜しんだ息子は、帰りの車内で静かに私に言いました。

「お母さん、いつも送ってくれてありがとね」

私が驚くと、「俺、野球続けたいから。新しいバットも今はいい。今のやつで、もっと練習する」

その日以来、息子の態度は一変しました。

自分がグラウンドに立てるのは、親の送迎があり、監督の指導があり、場所を確保してくれるコーチがいて、仲間がいるからだと気づいたのです。

私の小言よりも、仲間の存在が教えてくれた「感謝」の重み。

少し寂しいけれど、息子にとって大きな成長をくれた出来事でした。

【体験者:30代・女性パート、回答時期:2025年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Yuki Unagi
フリーペーパーの編集として約10年活躍。出産を機に退職した後、子どもの手が離れたのをきっかけに、在宅webライターとして活動をスタート。自分自身の体験や友人知人へのインタビューを行い、大人の女性向けサイトを中心に、得意とする家族関係のコラムを執筆している。

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