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「生理中」に”避けたほうがよい5つの検査”とは?誤診を防ぐ注意点を医師が解説!

「生理中」に”避けたほうがよい5つの検査”とは?誤診を防ぐ注意点を医師が解説!

生理中に人間ドックを受診することはできる?メディカルドック監修医が生理中に検査できない項目や生理などを解説します。

※この記事はメディカルドックにて『「生理中に人間ドックを受診」することはできる?検査できない項目や対処法などを医師が解説!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

木村 香菜

監修医師:
木村 香菜(医師)

名古屋大学医学部卒業。初期臨床研修修了後、大学病院や、がんセンターなどで放射線科一般・治療分野で勤務。その後、行政機関で、感染症対策等主査としても勤務。その際には、新型コロナウイルス感染症にも対応。現在は、主に健診クリニックで、人間ドックや健康診断の診察や説明、生活習慣指導を担当している。また放射線治療医として、がん治療にも携わっている。放射線治療専門医、日本医師会認定産業医。

生理中に受診できない検査項目

それでは、ここからは生理中には避けた方がよい検査項目を解説していきます。

子宮頸がん検診 検査できない項目

子宮頸がん検診は生理後に受けることが推奨されます。生理中は血液や組織片が混入し、細胞の採取が困難になり、検査結果に影響が出る可能性があります。

尿検査 検査できない項目

生理中の血液が尿に混ざり、生理中の尿検査では結果が誤って出る可能性があります。血液の混入により、尿潜血反応が陽性になったり、尿中の赤血球やタンパク質の値が異常に高く表示されたりする可能性があり、正確な診断ができなくなります。

便潜血検査 検査できない項目

便潜血検査は、消化管からの出血を調べる検査です。この検査も、生理中は避けたほうがよいです。生理血が便に混入すると、偽陽性となり、不要な追加検査や誤診につながることがあります。

経膣超音波検査 検査できない項目

経膣超音波検査は、生理後に行うほうが望ましい検査です。生理中は出血により視認性が低下し、正確な画像が得られにくくなるためです。

腫瘍マーカー検査 検査できない項目

健康診断や人間ドックのオプションとして、腫瘍マーカーというものをがん検診の一環で測定することができます。腫瘍マーカーの一つであるCA125は、生理中や妊娠初期、閉経の影響によっても影響を受けることがあります。生理中にCA125を含む腫瘍マーカーの検査を受ける際には、その解釈の仕方に注意が必要です。

「生理中の人間ドック」についてよくある質問

ここまで生理中の人間ドックについて紹介しました。ここでは「生理中の人間ドック」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。

生理中に検便を行うことはできますか?

木村 香菜 医師

可能であれば、生理中には検便検査は行わない方が良いと考えられます。生理中の出血が便に混入し、検査結果に影響を与えることが懸念されるからです。特に便潜血検査では、血液が混入すると偽陽性の結果が出てしまい、不要な追加検査や誤診につながる可能性があります。そのため、検便検査は生理後に行うのが望ましいです。もし、生理中にはどうしても検便が必要な場合には、健診機関の医療スタッフに相談しておきましょう。

配信元: Medical DOC

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